今回は、マナという女性歌手の「イエロー・マジック・カーニバル」を取り上げます。
マナ。
正しい表記は MANNA となっているようですが、れっきとした日本人(たぶん)。
アニメ、ドラゴンボールZのED曲である、「でてこいとびきりZENKAIパワー!」
を歌っていた人、と言ったほうが御馴染みなのでしょうね。
僕が彼女の歌声を初めて聞いたのは恐らく、ピンクレディーがMCをしていた
ピンク百発百中という30分番組に、ゲストで出てきたのを見た時だと思います。
話は逸れますが、このピンク百発百中という番組。
確かブレイクする前のRCサクセションが2~3回出ていたと記憶しているのです。
「ステップ!」を披露していたような・・・
僕がRCサクセションを知ったのもこの時が初めてで、
後にRCがブレイクした時に、『あの時のバンドか!?』って驚きました。
話をマナさんに戻します。
正直、そんなに可愛くないルックスに舌っ足らず風の子供っぽい歌声で
ヘンテコな歌を派手な衣装で歌っている姿に、凄い衝撃というか違和感を
覚え、しばらくは彼女をキワモノ扱いしていました。
1979年のリリースでマナさんのデビューシングル。
この曲、細野晴臣さんが作詞作曲で、YMO(イエローマジックオーケストラ)の
グループ名の元になっている、という事は僕は当時は全く知らず、
僕は「ヘンテコな歌」として片付けてしまったのでした。
今改めて聞いてみると、やたらオシャレというか、洗練された曲ですねぇ。
シティポップ、とでも言うのかしら。
マナさんの歌声は山下久美子さんに似てるかなぁとも思います。
百聞は一見にしかずって事で、
Youtubeへのリンク貼っておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=FqdTBa62J3o