令和になっても宜しくお願いいたします。
令和元年、という事で、今回は元年つながりで橋本真也さんのアルバム、
「橋本元年」を取り上げます。
いつの時代も俺は俺風(おれふう)
リリースは1993年の8月ですから平成5年。
その頃の橋本さんは、闘魂三銃士の武藤さんや蝶野さんに比べ
出世は遅れがちだったのですが、このアルバムをリリースした後に
IWGPヘビー級王座を獲得し、その後9回連続防衛、
年末の東スポのプロレス大賞MVPに輝くなど、
新日本プロレスの大将格として大ブレイクします。
そういった意味で、結果としてこのアルバムタイトルは
「橋本元年」として相応しいものになりました。
アルバム、といっても5曲しか入っていないのでミニアルバムです。
しかも、うち3曲はインストとカラオケ。
つまり、橋本さんの歌声が聞けるのは2曲だけなのです。
その割りに値段は強気の税込2000円。
ぼったくり!と言っても言いすぎでは無いと思うのです。
(1)The Earth(インスト)
(2)愛の魂
(3)栄光への独白
(4)愛の魂(カラオケ)
(5)栄光への独白(カラオケ)
橋本さんの歌声は(2)と(3)で聞く事ができます。
下馬評で「ジャイアンボイス」とあり、『藤波級か?』と嫌な予感はしましたが、
そこまで思ってたよりもドイヒーではありませんでした。
(2)の曲調は、AORというか中村雅俊さんが歌ってもおかしくないような感じ。
(3)はハウンドドッグ風なのですが、独白ってくらいで、
8が語り、2が歌唱って割合で橋本さんの語りが入っています。
当然といえば当然の棒読みだし、長すぎる故にあまり頭に入ってきません。