摩訶レコードブログ

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摩訶レコード:GLASS HOUSES

昨日通知メールが来まして、このブログ、始めて2年経ったんだそうです。
これからも地道にのんびりやって行こうと思いますので、
どうぞ宜しくお願いいたします。

 

過去に、初めて買ったLPレコードの事、初めて買ったEPの事を書きましたが、
今回は初めて買った”洋楽の”LPレコードについて書こうと思います。

 

中2の終わりか中3になりたての時だったと思いますが、
ようやく僕も自分のステレオ(モジュラーステレオ)を買ってもらえる事になって、
そこで何を買うか?になったのだと思います。

 

今になってみれば選択肢は幾つかあったと思うのですが、僕が選んだのは
ビリー・ジョエルの「グラス・ハウス」でした。

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『なぜビリー・ジョエルの、しかもグラス・ハウスにしたのか?』が実は謎で、
ほとんど記憶がありません。

 

それまで洋楽はザ・ナックやチープ・トリックやザ・ポリスくらいしか聴いた事無く、
ビリー・ジョエルなんぞ一度も聴いた事は無かったのです。
なので、ビリー・ジョエルのファンだったから買った、とは思えません。
ビリー・ジョエル」という名前は恐らくラジオで知ったとは思うのですが、
ビリーという名前を覚えたて or リリースされて間も無かったから?
くらいしか思い当たらないのです。

 

あるいは、誰にアピールする事も無いのですが、『あ、洋楽聴いてます』、
『流行りのビリー聴いてますよ、大人っぽいでしょ?』という、中二病的な意識も
若干あったのかもしれません。

 

そんなこんなで買って聴いたのですが、当然なのですがドンピシャでした。
自分の小遣いで買ったレコード、洋楽という世界への冒険、ちょっとした大人感、等々
何もかもが新鮮だったからでしょう。初めて出来た彼女、みたいな。
2~3ヶ月くらいは毎日聴いていたと記憶しています。

 

思い入れがあるからではありませんが、楽曲はバラエティに富んで
非常に良いアルバムだと思います。

ガラスの割れる音から始まるのが印象的な「You May Be Right」。
初の全米シングル一位になった「It's Still Rock and Roll to Me」。
切ないメロディの「All for Leyna」。
ビリーなりのハードロックだと思う「Sleeping With the Television On」。

 

僕は中2の終わりに新潟県のN市から同じ新潟県のM市に転校したのですが、
そんな感じだったので、おかげで転校先の中学のクラスでは
「ビリージョエル好きの●●」というように認識されたような・・・

 

ちなみに次に買ったLPレコードは、同じビリー・ジョエルの「ニューヨーク52番街」。
これ以降は、洋楽専門誌でクイーンとかレインボーとかアイアン・メイデンを知り、
ハードロック/メタルの世界へどっぷり浸かってしまうのでした。