昭和を代表する女性歌手のお一人、ちあきなおみさん。
良く知られているのは、「喝采」や「四つのお願い」や「夜へ急ぐ人」
あたりでしょうか。
今回僕が紹介するのは、「X+Y=LOVE」という曲。
和製ディー・スナイダー・・・
1970年リリースの4枚目のシングル。
数式が曲名というのは当時では画期的だったのでしょうかね?
『え?ちあきなおみがこんなタイトルの曲を歌っていたの?』と
実は最近知りました。
調べてみたら、ちあきさんのデビュー当時のキャッチフレーズは
「魅惑のハスキーボイン」
だったそうです。
セクシー路線で売っていたのかなぁ。
作詞が白鳥朝詠さん、作曲が鈴木淳さん。
曲調は明るめなポップス。
ちあきさんの歌唱はさすがの上手さですし、歌い方も「喝采」や「夜へ急ぐ人」
に見受けられるものとは異なり、嬉しそうに歌っているのも印象的。
X それはあなた
Y それは私
プラス イコール ラブ
ラブラブ アイラブユー
愛し合っていれば
二人はいつもプラス
お別れなんていやよ
マイナスは いらないわ
X プラス Y
X プラス Y
イコール ラブ
イコール ラブ
ラブラブ アイラブユー
一見単純そうな歌詞なんだけど、何となくおかしいというか、
摩訶不思議な歌詞というか。
先日、TBS大感謝祭で北川景子さんが4分間まばたきを我慢したのが
話題になりましたが、
ちあきさんも歌唱中、まばたきをしない方として有名だったような記憶があります。