今回はビューティ・ペアの「シーサイド急行」を取り上げます。
1978年のリリース。
彼女達にとって5枚目のシングル。
僕的にはジャケ買いの部類です。
ビューティ・ペアのお2人、最初は会社の都合で
無理矢理歌わされて、「駆け巡る青春」が大ヒットしてして
一大ブームが起きたものの、本当はリング上で歌を歌う事は
望んでなかったようですね。
このレコードジャケットはそんな2人の気持ちが表わされているかのように
考えがち。
一切感情を消しての変な決めポーズ。
黒いタンクトップのジャッキーさん、完全に目が死んでます。
作詞:石原信一さん、作曲:あかのたちおさん。
噂をたずねて ここまで来たよ
どうでもお前を 連れて行く
破れた恋など かもめに預け
焼け付く素肌で 生まれ変われよ
泣くな 胸を抱いてやる
お前 ひとりだけじゃない
悲しみなんか殴ってやる
可愛い顔でこっちを向け
シーサイド急行 オレンジの翼
前半の七五調の歌詞がいいですね。
ギター、ドラム、ブラスが活躍するノリの良いロック寄りのポップスです。
シーサイド急行がどこの路線なのか、僕は所謂鉄ヲタではないので
皆目見当つきませんが、
歌詞に出てくる「シーサイド」と「オレンジの翼」って事から
ヲタの方々は推測して『あそこだ』ってなるんでしょうかね。