今回はポール大源寺という方の「ホステスブルース」という曲を取り上げます。
「ポール大源寺」という名前だけに惹かれて買ってしまったレコード。
歌い手のポール大源寺さんですが、ネットを駆使して調べたところ、
元東映の俳優で、第4期ニューフェイス(当時は大源寺英介の名)出身。
故山城新伍さんや佐久間良子さんらと同期だそうです。
このジャケットを見た限り、リリース当時は結構若手な感じがします。
リリース年は不明ですが、レコード盤面に「66」とあるので1966年かも。
幸田栄さん作詞、遠藤実さん作曲。
歌はポールさんですが、ミノルフォンオーケストラがバックを務めています。
いやよ よしてよ 気休めは
いつまで 返事を 待たせるの
今の私が欲しいのは
そうよ 私が欲しいのは
嫌いか好きか それだけよ
そんな冷たい 目をせずに
どこかえ消えて くださいな
いいわ私は ホステスで
夢をつないで ホステスで
咲かせてみたい 愛の花
正直、僕的には歌詞は特に面白くもありませんでした。
曲のほうも、『ブルース?』とは感じず、演歌というか「スローなドドンパ」
といったように思えました。
耳に付いたのは、最初と最後に聞こえた変なキーボード?の音かな。