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摩訶レコード:見えた見えたよ

今回は、プッシーズというグループの「見えた見えたよ」を取り上げます。

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1971年リリース。
プッシーズという女性4人のボーカルユニットです。
そもそも「プッシー(PUSSY)」って、英語では猫・子猫という意味もあるけれど、
女性器の俗称でもある訳で、それを知っていたのか知らなかったのか、
たとえばオマーン国際空港」とグループ名に付けるくらいのヤバさなのでは?

 

そのプッシーズ、リリースしたレコードはこれだけのようです。

そのプッシーズが歌う「見えた見えたよ」ですから、
『ナニが見えたんだ?』週刊実話くらいのゲスさで期待してしまいます。

 

作詞:星野哲郎、作曲・編曲:山路進一。

 
見えた見えたよ 物干台に
ひらひらゆれちょる 赤いきれ
赤はあぶない ちかよらないで
いまきちゃ だめよと あの娘のサイン
うっかりおうちに ちかづくと
かみなりとうちゃん ピカピカドンガラリ

 

見えた見えたよ 物干台に
ひらひらかがやく 青いきれ
青はOK すぐきておくれ
ノックは要らない あの娘のこころ
花束かかえて さあいこう
ドタ靴ならして ポカポカドンガラリ

 


男性が女性の家に行く(夜這い?)のだけれど、怖い親父が目を光らせているから、
女性が物干台に布切れで信号のようにサインを出して、青なら大丈夫よ、
って事なのでしょう。
『見えた見えたよ』ってのは男性から見た布切れの色って事ですかね。
なんとまぁ、まるで中折れしそうな、ほのぼのとした楽曲なのでした。

 

エロを期待していた人にとっては、B面の「肌色の歌」のほうが
期待に応えてくれる曲かもしれません。

 

2014年にMEG-CDでもリリースされているので、案外入手し易いと思います。