摩訶レコードブログ

摩訶レコードbot(Twitter)のブログです。

アレコード出演(12/4)

12月4日(水)、TBSラジオ伊集院光とらじおと」のアレコードのコーナーに
6回目の出演をさせて頂きました。

聴いて下さった方々、スタッフの皆様、伊集院さん、安田さん、
どうもありがとうございました!!


6回目の出演でも、まだまだ緊張します。
いきなり出だしの挨拶で噛んでしまってるし。

喋りたい事は何日も前から心の中で用意していてるし、
スタッフの方も台本を作って下さっていて事前に目を通しているのですが、
いざ生放送の本番ともなると「飛んで」しまいます。
あと、『説明は喋りのプロの伊集院さんに任せたほうがいいな』と、
ビビって消極的になってしまうって事もありますね。
反省。


今回紹介させて頂いたのは3曲。
その「飛んで」しまった事を含めてちょっと説明してみます。

 

(1)先祖代々惚れてやる/由布院和子
・前から聴いてみたかった、RADWIMPSの「前々前世」を先取りしたような謎曲名。
・ジャンルはストーカー演歌。
・ジャケ写でのベリーショートの由布院さんで表してる、気の強い女性の歌。
・歌詞はオカルトだけど、歌い方と曲調で上手く中和されている。

 

(2)インターネットブルース/かもめ児童合唱団
舘ひろしさんの「青い山脈」の真逆を行く感じ?
・20年後のアレコードでもあり、アレコードのエリートコースを約束された曲。
・若干のテクノ調もありながらの、アジア・オリエンタル的な歌メロと曲調。
矢沢永吉さんの「アイラブユーOK」をカバーしている。

 

(3)機動戦士/宮内良
・所謂「パチもんソング」の類。
・ジャケットは雑なガンダムっぽいロボットのイラスト。色がとにかく地味。
『ビューンビューン、パッパッ、ズガーン』という擬音がおかしい。
・戦ってる相手はエイリアンなのか怪獣なのか?
『バケモノみたいな怪獣』って、そもそも怪獣はバケモノだろ。
・強敵にはブルー、レッド、イエロー、ホワイト、グリーンの5人の戦士が合体して、
小学生並みの語彙力の『ウルトラスーパー超魔人』に変身。
ところが、なんと3番の歌詞で『ブルー!』が抜けている。(大問題だろ、これ)
また、『超魔人』というJK言葉も、21世紀の今の時代を先取り。
・その罪深き作詞者の平多正於氏は、なんと紫綬褒章を受賞されているご立派な方で、
平多正於舞踏研究所というものまである。
また、童謡の「大きな栗の木の下で」の日本語歌詞を考えた(?)方という説もある。
そんな方がなぜこんな支離滅裂な歌詞を作られたのか?
色々と調査しすぎ、材料集めすぎで、うまく消化できなかった?


特に「機動戦士」は、僕としても2019年に聴いた摩訶レコードの中でも
ダントツでNO1の作品だったので、あの場で紹介できて良かったです。


放送のほうは、関東地方にお住まいでない方でも、
radikoプレミアムのタイムフリー機能を使えば1週間以内であれば
聴取可能ですので、よろしければ是非どうぞ。
あと、Youtubeでも聴けますね・・・いいのかよ。

 

あと、12月11日(水)の放送では、「第2回あやしく輝く日本アレコード大賞」を
開催するようなので、
前回7月の出演時の曲も含め、「この曲が良かった!」という曲があれば、
メールでTBSラジオ伊集院光とらじおと」まで是非送ってみて下さいね。
(アドレスや送り方等はお調べ下さい)

https://www.tbsradio.jp/ij/