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摩訶レコード:ちょいワルおやじのセレナーデ

今回は、内藤やすおさんの「ちょいワルおやじのセレナーデ」を取り上げます。

 

ちょいワル。
何年か前に流行したワードですね。
雑誌の「LEON」が提唱した、不良がかった中年男性を総称しての言葉。

 

内藤さんに関しては、ホームページとブログがありましたので、そちらもご覧下さい。
http://naito-yasuo.com/prof.html
https://blog.goo.ne.jp/enka18ban

 

2005年の還暦を機にデビューされたのですが、それまで何のお仕事をされてたのかな?
なんか実業家っぽいですけど。

定期的に曲を発表されているようですし、
全日本音楽著作家協会の理事にも就任されているんですね。
(名誉顧問がピンクレディーの曲の作曲などで御馴染みの都倉俊一さん)

 

この曲は2008年に日本インディーズ演歌・歌謡曲大賞の金賞受賞となっています。
2種類のCDがリリースされているようですが、僕が持ってるのは2015年のリリース。

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心持ち、遺影っぽいジャケット写真。

 

作詞は内藤さんご自身、作曲は長浜千寿、編曲は花岡優平となっています。
演歌というよりは歌謡曲っぽい印象でした。


小粋なジャケット 細めのパンツ
ワルを気取っているけれど
なぜか憎めぬ その仕草
バジリコ アンチョビ カルパッチョ
洒落たテラスで イタメシしても
あとが気になる・・・血糖値
ちょいワルおやじのセレナーデ

はだけた胸元 ペンダント
ワルを気取っているけれど
隠しきれない やさ男
シルクの恥じらい コロンの香り
スイートルームを リザーブしても
あとが気になる・・・心拍数
ちょいワルおやじのセレナーデ

 


コミックソングの一種とも捉えられるのかな。
僕も年齢が年齢だけに身につまされ、
歌詞としてはなかなか的を射てるなぁ、と思いました。

 

内藤さん、2016年に「霊柩車行進曲」という曲のCDもリリースされているのですが、
Amazonとかを検索しても出て来ないのです。
いつか入手して聞いてみたいです。