現在BS12で毎週月曜日に、ドラマ「ムー」の再放送をやっています。
そこに出ているお手伝いさん役の岸本加世子さん(これがデビュー作)が可愛くて、
『あれ、こんなに可愛かったっけ?』って具合で毎週見ています。
その岸本さんが1980年にリリースしたレコードが「あゝ落ちるPARTⅠ」で、
今回はそれを取り上げようと思うのです。
1980年なので、岸本さんがちょうど二十歳の時の作品。
岸本さんにとっては3枚目のシングルレコードのリリースとなります。
まぁ女優さんが二十歳で曲を出すというのは別に変でも何でもありませんが、
その内容が凄いというか何と言うかで、
現在の二十歳くらいの女優さんで、このような内容の曲をリリースできる方って
果たして存在するのでしょうか?って思います。
岸本さん、すげぇ!
作詞:なかにし礼さん、作曲:都倉俊一さん、編曲:田辺信一さん。
いきなり、喘ぎ声とも悶え声とも思える岸本さんの声で曲は始まります。
『落ちる、ああ、ああ、落ちる、落ちる、落ちるぅぅぅ・・・』
その後、環境音楽っぽい曲(スーパーのBGMとも思える)をバックに岸本さんの語り。
これがまた艶っぽい、エロい。
そのうちに歌パートがやっと始まりますが、この部分、岸本さん、歌ってる?
途中や最後にも『ああ、落ちる、落ちる』という岸本さんの声や語りは入ります。
はい、完全にスケベソング。
ごめんなさい、もう「独りスケベ用の曲」と断言しちゃいましょう。
B面の「あゝ落ちるPARTⅡ」も、同じようなタイプの曲。
先にも書きましたが、現在の二十歳くらいの女優さんで、
このような内容の曲をリリースできる勇気のある方はいるのでしょうか?
是非出てきて欲しい!
贅沢は言わないので三十五歳までくらいでも構いません。
映画やドラマで脱がなくても、このような形でのエロス表現もあるのです!(力説)
ちなみにこれ、中古EPアナログでなくても、MEG-CDという形でも入手できます。