今や大物女優と呼ばれるようになられた方が、
若気の至りというか一時の気の迷いのような感じで
大人の言うなりで自分が望んでないであろうタイプの曲をリリースし、
後々に黒歴史と呼ばれてしまう事はありがち。
今回は菅野美穂さんの曲を取り上げます。
ソロデビューシングル「恋をしよう!」のC/Wの
「ドッカン~人生最大の衝撃」。
何とも昭和的なタイトルとも思える。
1995年リリース。
作詞:さいとうみわこ、作曲:有留博信、編曲:米光亮。
ピコピコ音のイントロから始まるシンセ演奏の曲。
菅野さんの歌唱、お世辞にも上手いとは思えません。
というか、あくまでも主観ですが、ドイヒ~気味じゃないか?
彼の浮気を発見してしまった女の子の気持ち、という歌詞。
笑ったかと思ったら泣いたり怒ったりと、
ショックで情緒不安定になってしまった、という感じかな。
サビのヤケクソ風味な歌唱といい、歌中劇の場面でのセリフ回しは、
後の大女優の片りんを感じますね。