電線音頭といえば、伊東四朗さんと小松政夫さんというイメージですが、
今回取り上げるのは、桂三枝(現:文枝)さん歌唱のもの。
「桂三枝の電線音頭」です。
「電線音頭」がどうして桂三枝さんから伊東&小松コンビに引き継がれたかは、
ウイキペディアに書いてありましたのでご覧下さい。
1976年リリース。
作詞:田村隆、作曲:不詳、編曲:東海林修。
三枝さんの声が若々しい。
歌詞が子供向けではなく、下ネタが多いですね。
「ポルノ写真」というワードが出てきてます。
これでは当時でもゴールデンタイムには不向きかなぁ、と思いますね。
三枝さんて案外下ネタのある歌詞の曲をレコードで出してるんだよなぁ。
現在も昔も、そういうキャラとも思えないんだけど・・・
改めて聞いてみると、曲に物凄いパワーがありますね。
馬鹿馬鹿しい、騒がしい、とは単純に言えない。
昭和のあの時代の「なんでもやったれ」感とでも言うのでしょうか。
こういう時代がまた繰り返されれば良いのですが。