野口五郎さんの「箱舟の帰還」です。

1976年にリリースされた、五郎さんのデビュー5周年を祝う
アルバム「GORO -野口五郎5年の歩み-」に付属された
7インチEPに収録された曲。
当時の五郎さんのコンサートではオープニングで披露されてたようで、
ファンの間でも『名曲!』と人気が高い曲みたいです。
現在のコンサートでも披露されてるのかな?
ノアの箱舟伝説をテーマにした、愛と希望を描いた曲。
シンセサイザーがスペーシィな雰囲気を醸し出しているし、
泣きのギターも入っていて(五郎さん自身によるものか?)、
「私鉄沿線」や「甘い生活」の五郎さんのイメージ、あるいは、
コロッケさんのモノマネでの五郎さんのイメージとは
かなり違った印象を受けました。
僕はキング・クリムゾンの名曲「エピタフ」が思い浮かびました。
曲の中間部からは雰囲気が変わり、聞き覚えのあるフレーズも。
「2001年宇宙の旅」のアレ。
7分超えの壮大な曲です。
なるほど、これはシングル向けじゃないですね。
これはもう、プログレッシブ・ロックです。
「プログレ・ゴロー」と呼んでも良いでしょう。
このような曲をコンサートの一曲目でやっていたのですから、
当時はお客さんはビックリした事でしょうね。
現在も活躍している大スターの懐の広さを思い知らされました。