前回ブログに続いて「少女に何が起こったか」関連の内容です。
作中では、小泉今日子さんを中心とした野良猫軍と
賀来千香子さん率いるお嬢様軍の抗争が描かれており、
野良猫軍がベビーフェイスでお嬢様軍がヒールという図式です。
野良猫軍には、日活ロマンポルノ出身の岡本かおりさん、
映画「パンツの穴」の準主役だった矢野有美さんがおり、
片やお嬢様軍には現在は半農半芸状態の高木美保さん、
”スリット美香子”の高橋ひとみさん(なぜか2話で退場)がいます。
お嬢様軍の中に、やたらアイドル顔で声も可愛い女性がいて、
『めっちゃ可愛い!野良猫軍のほうが良かったんじゃね?』と。
それが今回取り上げる百瀬まなみさん。
『ヤヌスの鏡にも出てたよな』と思い出した次第で、
いわゆる「大映ドラマ」によく出演されていた印象があります。
百瀬さんは元は歌手で、1982年のデビュー。
中森明菜さん、松本伊代さん、早見優さんなどと同期。
そして小泉今日子さんとも同期なのです。
アイドル豊作の年ですね。
2枚のシングルをリリースしていますが、なぜかヒットはしませんでした。
たった2枚だけだったのは、早々に歌手には見切りをつけ、
女優メインで活動しようとしたのでしょうか?
その2枚目、ラストシングルになったのが「カナリア諸島」。
故・大瀧詠一さんの1981年リリースのアルバム「A LONG VACATION」収録曲を
改題し、忠実に再現したカバー曲です。
なぜ大滝さんをカバーする事になったかは不明。

1982年リリース。
作詞:松本隆、作曲:大瀧詠一。
YOUTUBEで探したら、百瀬さんが何かの歌番組に出演している動画があり、
ドラマでの演技の声より若干低い声での歌唱だな、という感想。
その動画、親衛隊と思える男性の声が異常にデカい。
『歌うマーシャル・アンプ、マイク・ヴェセーラかよ!(判る人は判る)』と。
百瀬さん、さぞや歌い辛かったんじゃないかなぁ。
周りの迷惑でしょうね、これ程だと。
最近Xか何かで起きた「ライブ中に観客が大声で歌うのはいかがなものか?」
という問題を思い出し、『昭和の時代はこんな事もあったんですよ』と。
つくづく、昭和はおおらかというか滅茶苦茶な時代だったと思うのです。
1枚目のシングル「少女時代」は中古市場でも1000円程度で入手できますが、
この「カナリア諸島」はあまり見かけませんし、価格も5倍くらいですかね。
『さすがは大瀧詠一ブランド』という感想です。









