イギリス最終日です。
バーミンガムのバーミンガム美術館で、オジーオズボーンの特別展示を観ます。
「Working Class Hero」と題された展示です。
当初は観に行く予定はなかったのですが、出発の2週間前くらいに
最後のステージでオジーが座っていた椅子が展示されるという事を知り、
『これは絶対観に行かなくては!』と思ったのです。
ルートン駅からセントパンクラス駅へ行き、そこからユーストン駅へ。
さらにそこからバーミンガム・ニュー・ストリート駅へ向かいます。
急行電車で約2時間の旅になります。
バーミンガム・ニュー・ストリート駅では、「OZZY the BULL」という
巨大な牛のオブジェが見物客を迎えてくれます。
美術館は駅の正面口から歩いて10分程度で、迷いませんでした。

美術館内の専用展示ルームには、プラチナ/ゴールドディスクや
数々のトロフィー、バーミンガム名誉市民の証などが飾られており、
最後のステージで座っていた玉座(椅子)は部屋の中央部に置かれています。
土産店にはオジー関連の商品も置かれていました。



約一年前に亡くなったオジー・オズボーン。
『さようなら、そしてありがとう』と挨拶に行けて本当に良かったです。
これで今回の旅の目的は全て完了。
後は空港まで行って飛行機に乗って帰国するだけです。
セントパンクラス駅に戻り、ピカデリー線のヒースロー空港行きの地下鉄を
待っていたのですが、なかなか決ません。
普通なら10分程度で来るはずなのに、20分以上待っても来ません。
『おかしいな・・・』と思っていたら、なんとたまたま日本人夫婦を発見!
声をかけてみたら、空港までの路線がストップしてるとの事・・・
もう何なんだよ!
これ以上イギリスを嫌いにさせないでくれぇ!!!
このご夫婦も同じ便で帰国するのかな?と思って聞いてみたら、
今朝イギリスに着いたとの事で、それでは一緒には行動できません。
決めました。
こうなったらもう開き直って最終手段です。
なりふり構っていられません。
『タクシーでヒースロー空港まで行こう!』
他に方法(違う駅まで行って乗り換え)はあったのですが、面倒臭そうだし
余計に時間がかかりそう。
お金はかかるでしょうけど、もう気苦労したくありません。
この時点で搭乗開始時間まで3時間くらいでした。
駅で並んでタクシーに乗り、おっちゃんに
『Take me to Terminal-3 at Heathrow Airport』と告げます。
なんか耳が悪いそうで聞き返されましたが、指3本出してのジェスチャーで
伝わりました。
『ボられるかな?』とか『間に合うかな?』とかドキドキして
渋滞に巻き込まれながらも空港に到着。
チップも含めて145ポンド(約32000円)でした。
はぁ・・・
でも間に合わないよりはずっとマシだし、今回の旅行中は高い食事はせずに
サンドウイッチくらいがメインの質素なものだったので
トントンかな、とも考えました。
後で調べたら、違う駅まで行ってもそこからも地下鉄は動いてなかったようです。
思い切った決断をして大正解でした。
保安検査、手荷物検査を受けたのですが、そこで帽子と紙の搭乗券を
落としてしまったようで、
最後の最後の最後で僕はなんて運が悪いのでしょう。
もう落とし物の保管場に行くのも面倒臭いし、QRコードでの搭乗券があるので、
今回の旅でずっと被っていた帽子は諦めて、
いちおうJALには伝えて、そのままにしました。
時間もあまり無かったので免税店には寄れなかったです。
そんなこんなで搭乗時間に間に合い、飛行機に乗り込み、イギリスを離れました。
飛行機の中でも『羽田に着いても何かあるかな?』と不安で
いまいち寝る事が出来ませんでした。
映画も観ず、「アメトーーク」で田舎出身芸人をやっていたのを観たくらい。
羽田に着き、入国審査も完了して、モノレールで浜松町に行き、
浜松町から東京駅に行き、東京駅でビールと弁当を買って新幹線に乗って
ようやく安堵しました。
正直な所、現在の気持ちとしては、『海外旅行はもうたくさん』です。
とにかくハプニングやトラブルが多く、体力的/気力的にキツかった。
『いい経験が出来たじゃないか』と言う人もいますが、
いやいやいや、若けりゃいいけど、僕もう還暦!ジジイ!
観光とライブと美術館は良かったんですよ。
その道中だけが問題だったんです。
物価も高いですね。
帰国して使ったカードの明細を改めて調べてみたのですが、
「ココイチ」での食事がカレーとビールだけで5000円を超えていました。
とはいえ、何年後かにはまた行きたくなるかもしれません。
でも今は『行くとしたら日本の何処か』という気持ちです。
以上です。
長々とありがとうございました。









































