摩訶レコードブログ

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摩訶レコード:万博音頭

村田英雄さんの「万博音頭」。

泥えびす村田w


僕がTBSラジオの「伊集院光のらじおと」のアレコードのコーナーに
出演させて頂いた際は五木ひろしさんの「科学万博音頭」を
紹介したのですが、この村田先生の「万博音頭」も、1985年に
茨城県つくば市で開催された「つくば科学万博」を
取り上げたものです。

 

とはいえ、リリースは1983年で、万博の開催の2年も前なので、
五木さんの「科学万博音頭」と同様に、つくば万博が
どんな内容なのか?は歌詞の中に一切入っておらず、
なおかつ科学的な単語もほぼ出てきません。
五木さんの曲にはイントロにシンセサイザーで出したと思われる
音が『これが科学だ』と言わんばかりの申し訳程度でありましたが、
村田さんのこの曲にはそれすらありません。

作詞:長坂嘉明、作曲:加納弘、編曲:伊藤雪彦。

 

万博が開催されるから嬉しい、みんなで踊ろう、という
よくよく考えれば意味がさっぱり判らない歌詞。
「学園都市」というワードが何回か出てくる事から、
『むしろ、つくば市推しなんじゃないか』とさえ思える。

 

女性のお囃子みたいなのも入っていて、
五木さんが五木節全開でしっぽりと歌い上げたものと比較すると、
こちらも村田先生の村田節ガッツリで、
こっちのほうが音頭らしいちゃ音頭らしいかな、
と僕は思いますね。

追悼:高橋幸宏

つい先日も訃報があったばかりなのに、
今日もまた悲しい知らせが届いた。
高橋幸宏さんがお亡くなりになった。

 

ユキヒロさんの事が気になり出し始めたのは
ビートたけしさん絡みで、
ユキヒロさんもオールナイトニッポンでDJをやっていたのだが、
聴取率がとんでもなく低いらしく、それをたけしさんが
ANNでネタにしたり、確か「オレたちひょうきん族」でも
ラジオスタジオの様子をコントか何かにしており、
それらが妙に気になって、聴いてみる事にしたのがきっかけ。

 

ANNでは夏に屋形船からの生中継があったのだが、
ユキヒロさんが船酔いしてしまって、本当なのか嘘なのか
ラジオの生放送で嘔吐する様子が流れたという都市伝説がある。
(僕はその頃はまだ聴いていなかった)

 

まだ無名だった三宅裕司さんが、相方という訳ではないけど
途中から毎週レギュラー参加していて、
『東京ワンタンの餃子の皮で作ったの。お肉屋さんで売ってます』
という、歌を歌っていたのを思い出す。

 

あと、その頃の僕は原田知世さんのファンだったのだが、
番組に何回か知世さんがゲストで呼ばれていた。
コントをやったり、リスナーからのネタハガキも読んだっけ。
後にユキヒロさんは知世さんの映画「天国にいちばん近い島」で
知世さんの父親役をやるんですよね。

 

1983年にリリースの「薔薇色の明日」は今でも愛聴盤。
当時アナログLPで買ったし、後でCDでも買い直した。

 

ユキヒロさんの歌声は、シャープなドラミングとは裏腹に
とても柔らかで、聴いていて落ち着く。
「The April Fools」を聞くと、17歳の頃を思い出します。

 

ご冥福をお祈りいたします。

追悼:ジェフ・ベック

ジェフ・ベックが亡くなった。
昨年、オジー・オズボーンのアルバムでギターを弾いており、
まだ元気だと思っていただけに、この急死の知らせには動揺し、
かつ、人生は何が起こるか判らないと実感してしまった。

 

ジェフ・ベックを知ったのは中3か高1の頃だと思う。
「ゼア・アンド・バック」というアルバムをリリースした頃で、
その中に「エル・ベッコ」という曲があって、
ジェフ・ベックのエル・ベッコ』という言葉の響きの良さと、
「スター・サイクル」という曲が新日本プロレスのTV放送の
次期シリーズの予告の時に流れるという事で関心したのでした。

 

ただ、当時の僕が好きだった他のギタリストと比較すると
そんなにハードロック的ではないので、大好きという訳ではなかったです。
アルバムを出したら。借りるけど買わない、という感じ。

 

本格的にジェフ・ベックを『すげぇ!』と思ったのは案外遅く、
30歳を過ぎた頃だと思います。
「ブロウ・バイ・ブロウ(邦題:ギター殺人者の凱旋)」の中の
「悲しみの恋人達」を聞いた時ですね。
僕はゲイリー・ムーア的な”泣きのギター”が大好物なのですが、
ジェフ・ベックにもその手の曲があった事をようやく知って、
それからはより注目するようになったのです。

 

ジェフ・ベック・グループ時代の通称「オレンジ・アルバム」の
「デフニットリー・メイビー」という曲も大好きで、
イギリスのTV番組に出演して演奏してる動画は、Youtubeとかで
何回も繰り返し見ました。

 

ライブには行った事がないのですが、2016年に両国国技館で行われた
Classic Rock Awardsで実物を見る事ができました。
(米粒ほどだけど)


そう考えると、伝説のミュージシャンは見れる機会があったら、
見れる時に見ておいたほうがいいですね。

 

R.I.P.  Jeff Beck

 

2023年の初ライブはメイドさん達でした

2023年のライブはBAND-MAIDでした。
場所は東京ガーデンシアター。

 

現地行く前に神保町のチャーハン屋で腹ごしらえ。
相変わらず美味いニンニクチャーハン。
恐らく都内で一、二を争うくらい美味い(僕調べ)。

 

14時頃に現地に着いたら、物販列に約5~600人並んでる。
当初は買う気無かったが、福袋の袋が割と丈夫な布製ぽくって、
『何か入れられるかも』って思ったら欲しくなってしまい、
結局は2時間以上並んで、くじと一緒に買ってしまった。
あぁ、散財。

 

座席は実質2階席。
なんか武道館チックな感じ。
アリーナが良かったけど、アリーナで後方になるよりマシか。

 

ライブは3時間近くやったかな。
立ちっぱなしで疲れたけど、「ロックのライブ」って感じで満足。

 

次は2月に日本武道館でのメガデスっていうメタルバンドだけど、
ちょうどその頃にやってる仕事のリリースがある・・・
下手したら行けなくなるから、なんとか綺麗に終わらせとく予定。
だってアリーナの前のほうの良い席なんだから。

摩訶レコード:あなたと、熱帯

MINAKO with WILD CATSの「あなたと、熱帯」。

 

 

MINAKOというのは故・本田美奈子さん。
1985年にアイドル歌手としてデビューした本田さんが、
脱アイドル志向の他に、海外アーティストと共演した経験や
当時の国内のバンドブームの影響によって、
女性だけのメンバーでロックバンドを組むことを思い立ち、
1988年にMINAKO with WILD CATSを結成するのであります。

 

同年リリースの、このバンド名義での1枚目のシングル。
CDでもリリースされていますが、僕が持っているのは7インチEP。
これが、珍しい見開きジャケなんですよ。

 

WILD CATS、メンバーの名前すら知りませんが、
ウィキペディアによるとツインドラムのバンドのようで、
これまた見開きジャケットの写真だと7名の女性達のようです。
ギター2人、ベース1人、ドラム2人、キーボード1人。
ん?あと1人は?どこ行った?

 

作詞:松本隆、作曲:忌野清志郎、編曲:Paradigm Shift。
なんと、清志郎さん作曲ですよ!
アイドルへの楽曲提供は、清志郎さんには珍しい事なのかしら?

 

松本隆さんによる歌詞も印象的ですね。

 


私の名前は密林の女王 私の名前は密林の女王

あなたと熱帯 あなたと熱帯

 


あなたと、熱帯=あなたと、寝たい と、一歩間違えば
親父ギャグになってしまい苦笑モノなんですけどね。


バンドはシングル3枚、アルバム2枚をリリースしましたが成功せず、
本田さんはソロ歌手に戻っても人気は回復せずで、
すっかり黒歴史になってしまいました。
しかし、その後にはミュージカル女優として大成功するのですから、
人生、どう転ぶか判らないものですね。

摩訶レコード:俺は絶対テクニシャン

新年あけましておめでとうございます。
2023年もご愛顧宜しくお願いいたします。

 

2022年は、母親が亡くなったりA猪木さんが亡くなったり、
仕事もいまいち上手く行かなかったりと、
僕にとっては辛い年でした。

 

そんな中でも楽しい事はあり、そのひとつに
ビートたけしさんのオールナイトニッポン全音源を
ある方からファイル交換で入手する事が出来ました。

 

なかなか聴く時間がありませんが、時間を見つけて聴いています。
現在「ホラッチョ宮崎」さんが登場した頃に差し掛かっています。

 

2023年一発目に取り上げるレコードは、
ビートたけしさんの「俺は絶対テクニシャン」。

 

1981年リリース。
ビートたけし」名義では初シングルです。
(ツービート名義で、この前に2枚のシングルをリリース済)

作詞:来生えつこ、作曲:遠藤賢司、編曲:浦山秀彦。

 

来生さんが作詞されてたという事でブッ飛びました。
どういう経緯があったのやら。
っていうか、本当かなぁ?ゴースト?

 

エンケンさんこと遠藤賢司さんの作曲というのも
当時としても斬新だったのかどうなのか。

 

演奏が東京おとぼけCatsとなっていて、これはたけしさんの前に
オールナイトニッポンのDJをやってたダディ竹千代さん所属のバンド。

 

考えると豪華な面子によって作られてる曲ですね。

 

曲調は当時の流行先端のテクノミュージックを取り入れた曲。
歌詞は滅茶苦茶というか、関連の無いワードを繋ぎながら
ある種の下ネタ世界を作り上げています。

 

たけしさんの台詞というか叫びみたいなものも入っていますが、
オールナイト初期で発せられていたものですね。

 

ザ・ベストテン」に出演したいが為に、ラジオのリスナーに対して、
『オールナイトに送るハガキは返信用ハガキで、
返信先をTBSにするように!』、と指示をされていました。

 

「世界のキタノ」となられたたけしさんの黒歴史とも言えるものですが、
ひょっとすると日本より海外のファンが欲しがる一品かもしれません。

 

B面は相方のビートきよしさんによる「茅場町の女」。
こちらはギャグ要素が全く無い歌謡曲となっています。

2022年総括

昨年もやったけど、いわば2022年のベストアルバム候補です。
ガンズとキング・クリムゾンのBOXもあるけど、入れていません。

 

●Impera / GHOST


●Make It Count / RONNIE ATKINS


●My Way / UDO DIRKSCHNEIDER


●Chaos In Bloom / GOO GOO DOLLS


●The Sick, the Dying... and the Dead! / MEGADETH


●Darker Still / PARKWAY DRIVE


●Patient Number 9 / OZZY OSBOURNE

 

●About Us / ABOUT US


●Our Stories / LIV MOON

 

 

1位となると、かなり悩んでPARKWAY DRIVEかなぁ。
日本ではまだ知名度低いけど、海外フェスではトリを取るくらいの
人気バンドです。
ひょっとすると2023年に来日するかも。
そうなったら一気にブレイクする可能性もありますよ。

 

面白かったのはABOUT US。
インド出身のバンドですが、ちっともインドらしくない。
ボーカルはかまいたち山内似だし、Youtubeでのバンドの映像が
日本のゴスペラーズみたいなんだよなぁ。

 

LIV MOONの復活は嬉しかったし、アルバムが待ってただけの
素晴らしい出来栄えだったのが輪をかけて嬉しいですね。

 

 

ご覧の皆様ありがとうございました。
良い年の瀬と新年をお迎えください。