昨日(10/17)は久しぶりに東京に行って来ました。
10ヶ月ぶり、2020年初めての東京となります。
落ち着きつつあるとはいえ、やはり日々2~3桁の感染者が出てる
東京へ向かうのはちょっと気は引けました。
目的はコンサート観賞。
「西脇辰弥 Presents 音の醸し人コンサート Vol.2
with AKANE LIV & Sanae
~世界は日の出を待っている~」
です。
西脇さんとAKANE LIVさんは、シンフォニック・メタルバンドの
LIV MOONのリーダー兼キーボーディストとボーカル。
Sanaeさんはハープ奏者です。
いずれかの機会に僕のLIV MOON愛について書こうと思いますが、
今回は備忘録も兼ねて、この日に起こった事を書き起こしてみます。
朝は、久々の東京行き、生のコンサートを味わえるという興奮なのか、
5時30分頃に目が覚めてしまいました。
子供かよ!!
9時過ぎの新幹線で新潟から東京へ向かいます。
Go Toキャンペーンではないのですが、ある方法だと現在は
5千円ちょっとで片道の新潟東京間の新幹線の乗車券+指定席券が取れます。
指定席に座っていたら、僕の席のすぐ後ろに4人の家族連れが。
なんか喋り声が五月蝿かったので、このままでは寝れないと思い、
その号車はガラガラだし、大宮までの1時間半は停車無しなので、
僕は席を立って、取った指定席とは違う席に移動して寝てました。
前後には誰もいません。
しばらくすると、トントンと肩を叩かれた感じがするので起きてみたら、
『指定席の券、見せてもらえます?』
車掌らしき人物。
車掌『指定とは違う場所に座ってますよね?』
僕『ガラガラだし、誰も来ないんで、いいかな?って。』
車掌『わかりました。』
確かに僕の行為は厳密には正しい行いだとは思いませんし、
車掌も決められたルールに従って仕事したのでしょうけど、
あまりにも生真面目すぎるのってねぇ・・・
サービス業として考えた場合、どうなんでしょうかね?
以前にも、映画の試写会で同じような事がありました。
ガラガラの館内で、先に僕が指定された席に座っていたら
後から隣の席に若い女性が一人で来て普通に座りました。
真面目かよ!!
逆に僕がドキドキして落ち着かなくなったので、ちょっとしてから
僕は座席を移動する事にしました。。。
東京に着いて、中央線で新宿まで行き、南口のタワーレコードへ。
もう、ここで嬉しかったですね。
『久々にデカいレコード店来た!』って。
昼飯にラーメンを食べた後、ディスクユニオンの歌謡館へ。
コロナの影響で昼の12時からの開店になったのですね。
残念ながら両店とも買いたいと思うようなレコード・CDが無かったので
新宿から小田急線で成城学園前へ。
そこからバスでコンサート会場の松本音楽記念迎賓館へ行きます。
バス停でバスを待っているのですが、バスが来ません。
予定の13時41分を20分くらい過ぎても来ません。
バス停の列の一番前で待ってた僕は、代表感のようなものを感じ、
管理会社に電話をかけて状況を確認しました。
30分くらい遅れてるとの事なので、後ろの人達にそれを伝えました。
14時10分くらいになって、ようやくバスが来ました。
バスに乗ったのですが、渋滞でなかなか進みません。
『やべぇ、開演の15時までに間に合わんかも・・・』
というのは、目的の停留所からコンサート会場までの行き方を
いちおうはネットで調べたのですが、方向オンチな僕は迷うかもなので、
下手したらかなりの時間がかかってしまう恐れがあるのです。
そう思ってたら渋滞を抜けたみたいで、バスはスムースに進み、
目的の岡本三丁目まであと少しという所まで来ました。
『グワシャッ!!!』
結構な音と衝撃。
道路は結構狭く、対向車があった際に行き来するのが厳しいような道。
ちょうど対向車として他のバスがありました。
僕の乗ってたバスは左側の民家の壁を削ってしまったのです。
『えええええ!!!こんなのありぃぃぃ!?』
岡本三丁目のバス停まで、後は角を曲がるだけという所で起きた事故。
運が悪いのか、いや、良かったのか?
これがもし、もっと前の場所で事故ってたら、
後続のバスを待たなきゃなので時間には間に合わなかっただろうし。
以前に、新幹線では停車するというハプニングに遭った事はありましたが、
バスでは初めての経験でした。
その場でバスから降り、そのままコンサート会場へ歩いて向います。
『なんて日だ!』
道路沿いには民家ばっかり。
ネギ?畑のようなものもあります。
『本当にこんな所に会場あるんかな・・・迷ったか?』
ところが意外にも、コンサート会場の場所はすぐに判りました。
結局14時40分くらいに到着できたのです。
コンサート自体は凄く楽しかったです。
やはり生の演奏と歌声はいいですよね。
限定26名の観客数でしたが、参加できて本当に良かったです。
西脇さんがエディ・ヴァン・ヘイレンの追悼という事で
Eruptionをキーボードで弾いたりして。
印象に残ってる西脇さんからの話で、とあるクラシックの曲なのですが、
現在ポピュラーになっている演奏は作者が譜面に書いたものとは
異なる演奏でやられている、という事。
実際に演奏してみたら『こっちのほうが良い』となって、そちらが
ポピュラーになっているんだそうです。
この話を聞いて、『何事も臨機応変に対応したほうがいいよなぁ。』と、
この日の新幹線や試写会での出来事を思い出したのです。
帰りもバスで成城学園前まで行かなきゃだったのですが、
ここでも20分くらいバスが来るのが遅れてました。
雨避けが無いので、肌寒い中傘差してずーっと待たされてました。
『何なんだよ、●急バス!FUCK!』
帰りの新幹線は僕の指定席の周りには誰もいなかったので、
座席移動する事は無かったです。
今回はトンボ帰りでしたが、次回東京まで行く時は
泊まりでゆっくりしたいですね。
色んなレコード店巡りしたいです。