摩訶レコードブログ

摩訶レコードbot(Twitter)のブログです。

摩訶レコード:夜の錦糸町

今、世界中では新型コロナの話題でもちきりで、
報道を見ると「今日は何人感染した」とか「イベントが中止になった」とか
うんざりする事だらけで気が滅入ります。

 

こんな時は良い映画を見たり良い音楽を聴いたりして楽しんで、
免疫力を上げましょう!

 

という事で、今回も良い音楽(なのか?笑)を紹介します。

 

2020年2月12日のTBSラジオ伊集院光とらじおと」のアレコードコーナーで、
タブ純さんことタブレット純さんも紹介されていた曲、
「夜の錦糸町」です。
歌っているのは、恵美寿透さんという方。

 

1970年のリリースで、恵美寿さんのデビューシングルです。
大阪出身で、恵美寿透というのは芸名。
趣味が水泳と野球、とジャケ裏に書かれています。

 

作詞:上野隅夫さん、作曲&編曲:松井ひさしさん。

 

実際に曲を聴いて頂ければ判りますが、森進一さんのフォロワー。
ところが、これがもう、とんでもないフォロワ具合で、
『森さんの歌唱法を誇張しすぎ!』『やりすぎだろ!』って具合。
感情が入りすぎたのか、『しゃくり上げ泣いてる?』と感じる部分もあります。
ギターで喩えるなら『ジョン・サイクスチョーキングかよ!?』
ってくらい振り幅が広いのであります。(判る人、判ってくれるかな?)

 

恵美寿さん、検索しても他の曲をリリースしてる情報がありません。
この一曲で消えたのかな?
惜しいな。

 

では、お聴き下さい。どうぞ。

www.youtube.com

はなぢ

3月2日 午前7:00 鼻かんだら数十年ぶりに左鼻より出血(鼻血)。
仰向けに寝て、約20分で止血。
熱も平熱だしダルさも無いし咳も出ないので勤務先へ。

 

3月3日 午後16:30頃 勤務先でまたまた左鼻より出血。
仕事中だったのでプチパニック。
他の従業員に知られないようにティッシュを詰め込み何とか止血。

 

3月4日 午後19:30頃 勤務先を退社時にまたまた左鼻より出血。
前日と前々日よりも量は少ない。
これまたティッシュを詰め込み止血。

 

3月5日 午前8:55分 また勤務先で左鼻より出血。
流石にもう耳鼻科に行く事を決意。
勤務先に断りを入れ、徒歩約20分かけ耳鼻科に行ったら、そこが午前中休診!
『えええ!?』と泣きそう&愕然としながら、近くの薬局に行く。
事情を説明し、他の耳鼻科を探してもらい、タクシーで耳鼻科へ。
その間も出血は止まらなく、タクシーを汚さないかと気が気でない。

 

そして耳鼻科へ。
血受け皿みたいなのを貰って15分くらい待たされ、ようやく診察。

 

どうやら月曜日に鼻を強くかんだ時に鼻の奥が傷ついて、
そこから出血しているらしい。
私は花粉症で、なおかつ尿酸値が高く通風持ちなので、
血液をサラサラにする薬を飲んでいます。
さらに、血圧を測ってみたら、なんと高血圧になっていた事が判明。
それが出血を止まらなくしている要因のようなのでした。
なお、空気が乾燥している今の季節は、喉やら鼻やらが傷つき易いらしい。

 

処置としては、レーザー?で鼻の奥の傷ついた箇所を焼かれました。
(麻酔をしたけど、割と痛い!)
ようやく出血は止まった感じです。


と、安心していたのですが、まだチョロチョロと出ている感じがして、
鼻をかむと微妙に赤くなってる時があります。

 

お医者さん曰く、「様子を見て、明日まだ出るなら内科を紹介する」との事。
鼻の奥からの出血以外の理由が考えられるのだろうか・・。


いやぁ、『もう、俺、どうなっちゃったの?』って具合。
流石に白血病の類ではないだろうけど。
ただでさえ、新型コロナ騒ぎで来週行く予定だったライブが中止になったり、
これから行くライブも中止になるかどうか判らないという心配も重なって、
かなりストレス溜まってます。

免疫力上げなきゃ!って思ってた矢先なのによ!

摩訶レコード:しあわせの限界

今回は串田アキラさんの「しあわせの限界」という曲を紹介します。

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ジャケットのインパクトの強さ。

 

1970年のリリース。
串田さんのセカンドシングルであります。

 

串田さんに関してはウイキペディアを読んで頂いたほうがいいでしょう。

 

作詞:片桐和子さん、作曲:佐和田容堂さん。

尾崎紀世彦さんの「また逢う日まで」あたりを思い起こさせる曲調ですが、
串田さんのこの曲のほうがリリースは早いのであります。
(ただ、「また逢う日まで」の原曲の「ひとりの悲しみ」は1970年リリース)

 

曲後半における串田さんのシャウトは、後々に串田さんが歌った
数々の名曲に繋がるものだと思います。

 

これもまた実際に聴いて頂きましょう。
どうぞ↓

https://www.youtube.com/watch?v=2_WzKBooons

摩訶レコード:ヘンな外人が歌う国籍不明日本の歌

今回はこのブログらしく(?)、ちょっと変わったレコードを紹介します。
「ヘンな外人が歌う国籍不明日本の歌」です。

 

先日オークションで発見して『面白そうだな』と思って、
正直、どんな内容・音源なのかもサッパリ判らないまま入札し、
四苦八苦したもののなんとか落札できたのですが、
家に到着するまで『ちゃんと聞けるのかな?』と不安でした。

 

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まずは「色即是空」のハッピを来た金髪外人女性の裸ジャケ写。
いい形のおっぱいしています。
よく見るとハッピは合成です。
右下に PIAS DRYAN とあり、僕はこれがこの女性の名前なのか、
と最初に思いました。

 

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次に盤なのですが、3インチのアナログレコードです。
回転数は33と1/3。
盤の厚さはソノシートよりも厚く、ペラペラではありません。
溝は片面しかありません。
僕のアナログプレイヤーでもなんとか聴く事ができました。

 

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裏ジャケを見て、これって商品販促用に作られたものでは?と。
オマケだったのでしょうか?
先程の PIAS DRYANとは、ピアス・ドライヤンという
男性用の整髪専用のローションの商品名だったのです。

 

さらには、このグッズは12種類あるようで、僕が手に入れたのは
そのうちの1種類なのでしょうね。

 

肝心の収録曲なのですが、歌っているのは外人女性でした。
民謡の会津磐梯山草津節の2曲という謎の選曲。
『エンヤァァァ、アイヅバンダイサンワ』や『チョイナチョイナ~』の部分は
日本語ですが、その他は英語で歌っています。
なんじゃこりゃ!?

 

先程も書いたように他にも11種類あるようですが、
整髪料なのにオマケがレコードって発想が訳判らないです。
ただ、商品販促用としては、かなり手もお金も掛かってますね。
素晴らしいです。
現代ではここまでのお金の掛け方はできないだろうなあ。

 

他の11種類も聴いてみたいですが、見つけるのはかなり難度高いでしょうね。

摩訶レコード:アイ・ラブ・ビキニ

今回は七星光という方の「アイ・ラブ・ビキニ」を紹介します。

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七星光。
ななつぼし ひかる」と読みます。
当然ながら、芸名でしょうねぇ。
ネットで検索してもほとんど情報は得られませんが、
どうやら何枚かのレコードはリリースしている模様だし、
「ミスター平凡」(雑誌か?)だったという情報もありました。

 

この「アイ・ラブ・ビキニ」は1967年の七星さんのデビュー曲のようです。
なかなかの摩訶ジャケットですよね。
猪木スタイルで首にタオルをかけ、じっとビキニ姿のお嬢さんを見つめてる
完全にやべぇ奴って雰囲気。

 

作詞:三浦康照、作曲:山本丈晴
三浦さんは、あの冠二郎さんの「炎」、「ムサシ」、「バイキング」という、
所謂「アクション演歌」、「ネオ演歌」、「ロック演歌」の作詞家でもあります。
また、コロムビア女性合唱団がコーラスで参加しています。

 

今回は実際に曲をお聴き頂きましょう。

どうぞ。

www.youtube.com

怖いアルバム・ジャケット

ヘヴィ・メタルの元祖とも言われているブラック・サバス
1970年2月13日にリリースしたデビュー・アルバム「Black Sabbath(黒い安息日)」。
そのアルバムジャケに登場する女性の正体が50年振りに判明したそうで、
話題になっていました。

 

僕も当然このアルバムは持っていますが、ジャケットが不気味で怖いんです。
ヘヴィ・メタル音楽のアルバムジャケは怖いものが多いですが、
コレはなんでしょうね、精神的・心理的にゾッとするというか、
見てると本当に呪われるんじゃないか?とさえ思える怖さなのです。

 

今回はちょっと趣向を変えて、僕的に「怖い」と思うジャケットを選んでみました。

今のこの季節にピッタリでしょ!
怖がりな方は気を付けてくださいね。


BLACK SABBATH / BLACK SABBATH

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●FIRE UNKNOWN ORIGIN / BLUE OYSTER CULT

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KORN / KORN

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●LIFE IS PEACHY / KORN

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●TRAIN OF THOUGHT / DREAM THEATER

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●FROM THE INSIDE / ALICE COOPER

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おーこわ!

摩訶レコード:モリタはスゴイ!

今回は「モリタはスゴイ!」という曲を紹介します。
歌い手は、ドラマ「おれは男だ!」やヒット曲「さらば涙と言おう」でも知られる、
タレントでもあり現千葉県知事でもある森田健作さんと、
「青春時代」のヒットでも知られる作曲家兼歌手でもある森田公一さんです。

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題字の迫力は凄いな。

 

1991年のリリース。
モリタとは誰?」となりますが、プロ野球中日ドラゴンズのピッチャーであった
森田幸一選手。
1991年のセ・リーグの新人賞に輝いた選手です。

 

健作さんと公一さん、この森田選手と深い関わりがあった訳でなく、
ただ単に同姓のよしみでこの曲を吹き込んだらしいです。

 

作詞:伊藤アキラさん、作曲:森田公一さん。

一応は応援歌という事で、イントロは割と勇壮な感じで始まります。
曲調も元気が出る明るいマーチング・ポップス。

 


球は投げても 投げるな希望
この回だめでも 次の回
泣くな逃げるな 向かって行こう
人は打たれて 強くなる
モリタ モリタ おまえは凄い
モリタ モリタ モリモリモリタ


これは一番の歌詞ですが、私的にはちょとだけ違和感を感じまして、
二番の歌詞では「応援歌にしては変だぞ?」と。


黙れしゃべるな いい訳するな
投げる事だけ 考えろ


なんでしょう?ベンチに帰ってピッチングがイマイチだった事を
星野監督(当時)に指摘され、言い訳したんでしょうか?
歌詞のとおりに説教され、たちまち鉄拳制裁されてそう・・・


これが青春 一球勝負
大きく外れる こともある
それがどうした いいではないか
汗が火を吹く 仁王立ち


これは三番の歌詞ですが、これって押し出しのフォアボールで
呆然とマウンドで仁王立ち、という光景が目に浮かびます。

 


モリタ愛が強い歌詞ですが、野球選手として何が凄いのかが、
僕としては正直これではさっぱり判らない内容の曲です。

 

ちなみに森田選手。このCDがリリースされた1991年の翌年以降は調子を落とし続け、
残念ながら1995年のオフに星野監督の戦力構想から外れて引退、だそうです。

 

 

全く関係ありませんが、野村克也さんの御冥福を心からお祈りいたします。