摩訶レコードブログ

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摩訶レコード:サーキットの狼

子門真人さんの「サーキットの狼」。

 

70年代に週刊少年ジャンプで連載していた同名漫画の
映画版の主題歌です。
当時、一躍スーパーカーブームの火付け役になった漫画ですね。

 

僕が初めて夢中になった少年漫画じゃないかなぁ。
ジャンプを毎週買うきっかけになったし(当時100円くらい?)、
コミックスも集めてましたね。

 

以前ここで紹介した、長岡市の龍文堂さんでプラモデルを買って、

https://baka-records.hatenablog.com/entry/2022/10/08/162601

週末に福祉センター(だったかな?)という施設で走らせるというのが習慣でした。

 

スーパーカーを集めての写真撮影会もありましたね。
ジャンケンで勝ち、ランボルギーニミウラの運転席に座った事もあります。

僕です。ファンでもないのに広島カープの帽子被ってたのか。

 

そこまで夢中になってた漫画ですが、僕は映画は観た記憶がありません。
ショボそうだったからかな?
確か実写でしたよね(調べたら確かに実写でした)
そうそう、NHKのFMでラジオドラマも放送されていたんですよ。
いち漫画をNHKでラジオドラマにするって、
当時のスーパーカーブームはそれほど凄かったんです。

 

1977年のリリース。
作詞が漫画作者の池沢さとし、作曲が歌い手でもある子門真人、編曲が鈴木宏昌

車の爆音と、子門さんの『んんん~ん~うぉぉお~お~』という唸りで始まる曲。
さすがの声量です。
曲自体は内山田洋とクールファイブの「そして神戸」のサビに似てる、と思う。。。

 

渋めのスローな曲ですが、これ、スピードロックなら
滅茶苦茶格好良くなるんじゃないか?
子門さんの『アオゥ!』というシャウトも入っているし。
作詞を池沢さんがしているからか、シフトダウンだのパワースライドなどの
ドライブ技術の用語も入っています。

 

B面がその池沢さんの語りの「小さな箱の中で」。
映画の「蘇る金狼」や「野獣死すべし」のBGMで聞けるような音楽をバックに
池沢さんが淡々(棒読み)と語る、というものです。