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摩訶レコード:ベルサイユのばら

今回は、「ベルサイユのばら」。

 

1970年代に大人気になった、池田理代子さんによる漫画。
通称「ベルばら」。
フランス革命前から革命前期のベルサイユを舞台に、
男装の麗人オスカルとフランス王妃マリー・アントワネットらの
人生を描く、史実を基にしたフィクション作品。
アニメ化もされました。

 

僕も年代的にはド真ん中かあるいはちょっと下くらいだと思いますが、
ハマったって事はなかったですね。
設定が複雑だったり、主人公や周辺の人物の名前が覚えられなかった
からかもしれません。

 

テレビアニメ化は1979年の10月にされているのですが、同じ年の3月に
実写版での映画化もされています。
で、その主題歌というかテーマ曲が今回紹介するもの。
歌っているのは沢田亜矢子さんです。

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ジャケットで馬に乗ってるいるのは、映画で主人公オスカルを演じた
カトリオーナ・マッコールという方。

 

ちなみにオスカルの子供時代を演じたのがパッツィ・ケンジットで、
これは知る人ぞ知る女性なのですが、
80年代にエイス・ワンダーというバンドのボーカルだった女性で、
映画「ビギナーズ」でデヴィッド・ボウイと共演したり、
これまた映画「リーサル・ウェポン2/炎の約束」で、
ヒロインを演じています。

 

話が逸れてしまいました。
なぜ歌唱に沢田亜矢子さんに白羽の矢が立ったのかは不明。

 

沢田さんといえば、摩訶レコード曲である「花粉症」や、
情報バラエティ「ルックルックこんにちは」の司会、あるいは、
元マネージャーのゴージャス松野さん(松野行秀)との
泥沼離婚劇でお馴染みですね。
僕としては、「クイズヒントでピント」の回答者とか
ドラマ「ビートたけしの学問ノススメ」のヒロイン役が印象的。

 

1979年のリリース。

作曲がミッシェル・ルグランで、
作詞が来生えつこさん、編曲が林哲司さんという豪華さ。

 

歌詞も曲も、有名な『愛~、それは~』というものではありません。

 

スローバラードで、映画ではラストのエンドロールで
バックに流れたのだろうな、と思うような曲です。