大橋由真という女性の「抱っこしてェ」です。
個人的な感想ですが、どうしてこの写真をチョイスしたのか、
と考えてしまいますね。
1983年の元日リリースらしいです。
大橋さんの情報、やはりというかネット検索で出てきません。
1983年のリリース(デビュー作?)という事で、
所謂女性アイドル不作の年のリリースなんですね。
僕もさっぱり記憶にありません。
作詞:山田孝雄、作曲:むつひろし、編曲:風戸慎介。
作詞と作曲のお二方は、あの「昭和枯れすすき」の作詞作曲コンビ。
「抱っこして」でも「抱っこしてぇ」でもなく、
「抱っこしてェ」と最後の一文字だけを小さなカタカナにしたのが
何を狙ったのでしょうか。
曲名もそうだし、ジャケット写真もそういう感じに見えるので、
『お色気ソング=フェロモン歌謡、なのかな?』と思いましたが、
やや演歌調な曲調とコミカルな歌詞とで、スカされたって具合ですかね。
好き好き好きよと 言われたら
いやいやいやとは 言えないわ
優しいばかりじゃ つまんない
抱っこしてェ 抱っこしてェ
貴方なら 貴方なら
星の数ほど キッスして
抱っこしてェのフレーズは癖になるっちゃなるかな。
このフレーズが後に、細川ふみえさんの「だっこしてチョ」へ繋がる、
と言えるかどうかは知る由もない。