今年1月に亡くなられた高橋幸宏さんに続き、同じく元YMOのメンバーであり、
世界的作曲家の坂本龍一さんがお亡くなりになりました。
坂本さんの存在を知ったのは、やはりYMOのメンバーとして知ったのですが、
より深く興味を持つきっかけになったのは、映画「戦場のメリークリスマス」で
ディヴィッド・ボウイとビートたけしさんとの共演です。
それまでの坂本さんのイメージとして僕が持っていたのは、
クールでなかなか笑わないような堅物というものでしたが、
ご自分のラジオでたけしさんが話す坂本さんとの映画ロケのエピソードで
180度イメージが変わったのを思い出します。
その後も坂本さんがダウンタウンの番組で、
『アホアホブラザー』でパンツにウンコ付けて登場したのを見たり、
浜田さんが坂本さんのNYのご自宅にシャーペンを取りに行くという企画で、
取りに来た浜田さんを挨拶も無しにドア半開きのまま投げて返す、
というもので、非常に楽しませて頂きました。
坂本さんは、イギリスのバンドのジャパンとも親交があり、
ジャパンのアルバム「孤独な影」にも参加しています。
ボーカリスト、ディヴィッド・シルヴィアンが『戦メリ』の曲に自分で歌詞を付け、
歌ったのが『禁じられた色彩(Forbbden Colors)』。
1983年リリース。
作詞:ディヴィッド・シルヴィアン、作曲:坂本龍一。
ディヴィッドは即興で歌メロを作って歌ったという話。
僕はアナログEPで持っていたのですが、数年前にとある海外ミュージシャンに
プレゼントしてしまいました。
大切に持っていてくれたら良いのですが・・・
坂本さんのご冥福をお祈りいたます。