摩訶レコードブログ

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摩訶レコード:いいたかないけど

今回は錦とも子という方の「いいたかないけど」という曲です。

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1971年のリリースの錦さんのデビューシングル。
1952年生まれだそうなので、当時19歳!

 

若作りしているけど、いやー・・・老け顔ですね。
女性芸人の誰かに顔が似ているように思えます。
セカンドシングルで若干イメージチェンジをしたようですが、
これまた19~20歳だとは思えません。

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作詞&作曲:遠藤実、編曲:福田正。

 

歌詞のほうは、世の中に対しての不平不満や愚痴や文句かな?と。
ズンチャッズンチャッと、曲調が軽快で明るめなので、
暗く陰湿でジメジメした印象は受けません。

 

脳天をツン!と突くような甲高い声での歌い出し。
基礎には民謡があるように思えます。
Aメロはそんな甲高い声での歌唱ですが、Bメロでは打って変わって
ドスを効かせたべらんめぇ調な歌声を聞かせてくれます。
さらに驚くべきことには、Cメロの最初のほうでは
ちょっと可愛らしい少女的な歌い方までが飛び出し、
一曲の中で三種類の歌い方を披露するという、なかなかの怪物っぷり。
デビューシングルでここまでの才能を見せつけてるのですから、
当時はかなり期待されていた新人歌手ではなかったでしょうか?

 

全体的に威勢の良い感じでは水前寺清子さんのフォロワーかと思いますが、
ちょうど水前寺さんが主演ドラマ「ありがとう」で頂点を極めていた時期で、
逆にそれが仇になってしまったのかもしれません。
その後も何枚かのシングルをリリースしたものの、
ヒット曲には恵まれなかったようですね。

 

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摩訶レコード:FOLLOW ME

今回取り上げるのは、日本を代表する美人女優・沢口靖子さんの「FOLLOW ME」。

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1988年のリリース。
TBS系のドラマ「痛快!ロックンロール通り」の挿入歌。
沢口さんにとって5枚目のシングルレコードで、ラストシングルとなっています。
というか、無謀にも5枚も出していたんですね。
これ以上の深い傷を負わせないように配慮し、ここで止めた事務所は賢明。
ボクシングで喩えるなら、5ラウンドでタオル投入でTKO負け、って具合。

 

ジャケット写真から察して、イケイケのバブル感を醸し出していますね。
それまでの4枚のシングルとイメージを変えようと思ったのでしょうか?
なかなかの脚線美。
僕もこれに釣られて買ってしまったクチです。

 

作詞:川村真澄、作曲:小室哲哉、編曲:大村雅朗
小室哲哉
そう、世界の「TK」です。

 

曲調は当時の小室サウンドの王道的ポップスだと思います。
渡辺美里さんに提供した「My Revolution」的な。
当時の小室さんなら5分くらいで作れるんじゃね?といった感じもしますが。

 

謎なのは、なぜ沢口さんにこのようなタイプの曲を歌わせたのか?という事で、
一般的に音痴と言われてる人にとっては、このような曲調の歌って
一番難しいと思うのです。
タイアップでドラマの挿入歌で、なおかつドラマ内の沢口さんの役柄に合わせての
曲調なのでしょうが、なんとかならなかったのかなあ?

 

さて肝心の沢口さんの歌唱ですが、このレコードで聞く限りでは
僕はそんなにドイヒーとは思いませんでした。
恐らく小室さん含めスタッフさんが相当頑張ったのでしょう。

 

歌詞カードの横に、当時放送していた「ザ・ベストテン」への
リクエストハガキを勧める一文が書いてあります。
ザ・ベストテン」には確か出演していなかったと記憶していますが、
Youtubeなどに上げられている他の生放送歌番組の映像を見る限りでは
出演しなくて正解だったと思うのです。

印象的なジャケット

前にも書いたと思いますが、僕が自分のステレオを手に入れたのは
中3の春でした。

 

当然の如くレコードが欲しくなりますが、ホイホイと買える訳がなく、
近くのジャスコレコード店に行ってジャケットを見るのが関の山。
印象的なジャケットがあると、グループ名すら知らないのに、
『どんな音楽なんだろ?』と、大いに興味を惹かれたものです。
ちょっとした無料での絵画展みたいなもんです。
レコード店からすれば、『あいつ、買わないくせにまた来てる』と
怪訝に思っていたんだろうなぁ。

 

今回は当時に戻り思い出して、印象深かったジャケットを挙げてみます。


●IRON MAIDEN / IRON MAIDEN

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これは衝撃的でした。
まだヘヴィ・メタルというジャンルさえ知らない時期だったので、
「なんだこりゃ?」って具合でしたね。
さらにアルバム邦題が「鋼鉄の処女」なので、もう意味わからんかったです。

 

●IN THE COURT OF THE CRIMSON KING / KING CRIMSON

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これもね、もう、「顔だけ」というね。インパクト強い。
気付いたけど、バンド名もアルバムタイトルも書いてないという。
当時はまだバンド名すら知りませんでした。

 

●DYNASTY / KISS

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キッスは名前は知っていましたが、実際にアルバムジャケットを見たのは
これが初めてだったと思います。
じっとこっちを見られてるのが、なんかちょっと怖かったですね。

 

●NEWS OF THE WORLD / QUEEN

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クイーンも名前は知っていました。
このジャケ絵を見た時に思ったのは、『マカロニほうれん荘?』でしたね。

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●VIRGIN KILLER / SCORPIONS

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じーっと眺めていられなかったジャケット。
こういうジャケが店頭に堂々と飾られていた時代。
なんて良い時代だったのでしょう。

 

●STRANGERS IN THE NIGHT / UFO

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これもなかなか印象的。
『なんで怒ってるの?』って感じだったと思います。
このジャケ写の人、現在どうしてるんだろ? っていうか、誰?

 

●SQUALL / 松田聖子

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ファースト・メンテナンスの前でしょうか。
確か日本の女性歌手では最初に買ったアルバムだと思います。
当時はファンで、恐らく発売日に買ったのではないかなぁ?
夏休みに友達だった鷲尾君が泊まりに来た時に聞かせた記憶がありますが、
そこまで聞き込んではいませんでした。

 


また機会があったら、この企画やります。

摩訶レコード:ビバ・サンシャイン!!

今回は底抜けに明るい曲です。
アントニオ古賀&渡辺敏彦で、「ビバ・サンシャイン!!」です。

 

1971年リリース。
上半身ハダカのおっさん2人が岩場でギター弾きながら熱唱という、
ジャケ買い必至の一枚。
弦がサビまっせ。

 

作詞:伊藤アキラ、作曲:森田公一、編曲:小谷充。
森田公一さんって、トップギャランや青雲の歌の人?

 

ハイテンション・ラテン歌謡、というジャンルでしょうか。
最初から最後までとにかく陽気です。

 

歌詞も曲調もそうですが、たぶん渡辺さんのほうの、
まるでジャングルでリスザルが鳴いてるが如くの
叫び声・合いの手・ガヤが、五月蝿いとも思えながらも、曲の楽しさを増しています。

 

裏では古賀さんがキッチリとギター弾いてるのが素晴らしいですね。

 

それではお聴きください。
どうぞ。

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Recofan渋谷BEAMS店が閉店

Recofan渋谷BEAMS店が閉店するとのツイートを見て「まさか!?」と驚愕。

やはりコロナ禍の影響なのであろうか。

ここ数年で渋谷に行く機会があった時は必ずと言っていい程立ち寄ってたお店。

中古レコード店としてはフロアの広さは日本一ではないでしょうか?

ロック系だけでなく、歌謡曲系の中古盤を扱ってるという事で重宝していた。

すぐに思い出すのは、このブログでも紹介した事がある、評論家ロックの

「Do It Ourselves」の中古レコード盤を購入したこと。

ただただ残念で、とても寂しい。

閉店セールが行われているようですが、まだ県を跨ぐ移動が自粛中なので

東京まで行けないのが悲しさに拍車を掛けている。

いつかどこかでお店を再開して下さる事を祈るばかりです。

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鳥が居座ってる?

まだ確信は無いのですが、どうやら我が家(一軒家)に鳥が巣を作ったようです。

2階の私の部屋の上のようで、昼間はチュンチュンと五月蝿いし、

夜は時々天井からトントンと音がする。

ツバメかと思ったのだが、どうやらそうでもない模様。

鳥が巣を作る家は縁起が良いなんて都市伝説もあるようですが、

我が家は今の所そうでもない。

撤去しようにも出来ないような場所なので、我慢するしかないのだろうか・・・

摩訶レコード:OH!サムライ

今回は、バオバブ・シンガーズというグループの「OH!サムライ」という曲です。

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1980年のリリース。
バオバブ・シンガーズとは、1979年に作られた、当時ぷろだくしょんバオバブという
声優事務所に所属していた声優さん達によるグループ。
富田耕生さん、富山敬さん、水島裕さん、三ツ矢雄二さんなど、豪華な顔ぶれ。
1979年には「めざせモスクワ」という曲をオリコンチャートの最高80位に
ランクインさせています。

 

この曲も「めざせモスクワ」同様、ジンギスカンというグループの曲の日本語カバー。
訳詞を藤公之介さん、編曲を中島正雄さんが行っています。

70年代後半から80年頃にかけて流行したディスコミュージック風の曲調ですが、
オリエンタルな雰囲気もありますね。
イントロでいきなり殺陣のSEが入ります。
このSE(というか声)、曲中でも時折入っていて結構うるさい。

 

冒頭からの「サ~ムライ、サ~ムライ」というコーラスで始まる曲なのですが、
結果的には歌っている部分はこのコーラスしかありません。
あとはほぼ各声優による侍キャラ(有名時代劇キャラ)の名台詞のオンパレード。

 

丹下左膳
鞍馬天狗
遠山の金さん
赤銅鈴之助
宮本武蔵佐々木小次郎
拝一刀(子連れ狼
隠密剣士
座頭市
旗本退屈男
荒木又右衛門
近藤勇新撰組

 

以上のキャラが、ギャグを交えてコミカルな感じで登場します。
なんか登場の仕方がものまね番組での紹介からの登場っぽいですね。

 

サムライと言っておきながら、正確にはサムライでないキャラも登場し、
『あんた、サムライ?』と、歌詞中でも突っ込まれている始末。