今回は、高野けんじという方の「柔道讃歌」という曲を紹介します。
見事な角刈り&ばっちりカメラ目線。
「さっちゃん江」というサインがあります。
断っておきますが、巡り巡って僕の手元に来たレコードで、
僕=さっちゃんでは無いので、あしからず。
自主製作盤かな?と思いましたが、東芝EMI株式会社からのリリース。
作詞と作曲は牧伸太郎という方です。
曲調は村田英雄さんが歌っていそうな勇壮な演歌でした。
歌詞を一部抜き出しますが、
負けちゃならない 男の意地が
痛さこらえて 立ち上がる
痛めた足を ひきずりながら
八間四方の 青畳
乾坤一擲(けんこん いってき) 大内狩り
金のメダルに 希望(のぞみ)をかけた
モスクワ五輪の 夢きえて
修行でたえた 四年の月日
あげた日の丸 晴舞台
男涙の 横四方
とまぁ、歌詞の内容で判りますが、国民栄誉賞も受賞された
山下泰裕さんの事を歌った内容ですね。
で、普通ならこれで終わる所ですが、現在はネット社会なので
色々調べる事ができます。
ちょっと調べてみたら、ある方の面白いブログが出てきました。
そこによると、このレコード、ジャケ違い(というのか?)があるようです。
しかもそれ、山下さんの御結婚記念とあります。
山下さんが御結婚されたのが1986年。
僕の持っているレコードのサインの日付が昭和60年=1985年なので、
これは恐らく、高野さんが山下さんに御結婚のお祝いとして、
贈呈したものではないか?と、考えたのですが、実際の所は不明です。
そもそも高野けんじさん自体が何者なのか・・・