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摩訶レコード:巨人の好きな子この指とまれ

連日報道されているジャニーズ問題。
もう今年いっぱいは話題は尽きる事ないかな、と思っています。
僕としては、『いっそイメージを180度変える為に、女性タレント部門を
作ればいいんじゃないか?』と思うのですが、どうでしょうね。
以前には女性タレントはいたようだし。

 

新社長の東山紀之氏が報道で「ジャニーズの長男」と言われているのを聞くと、
『あれ?あの人ってジャニーズ辞めたんだっけ?』と、
近藤真彦氏や野村義男氏あたりを思い浮かべています。

 

で、今回は野村義男氏が在籍していたジャニーズのグループ(と言える?)の
レコードを紹介。
と言っても、野村氏の加入前のレコードのようですが。

 

ジャニーズ少年団で「巨人の好きな子この指とまれ」。

 

作詞:広三四郎、作曲・編曲:あかのたちお

 

ジャニーズ事務所に所属していたジャニーズJr.のメンバーで結成されたユニット。
1976年から1977年にかけて活動しました。
日本テレビ系の子供番組である「おはよう!こどもショー」のオープニングテーマや
挿入歌を歌うための企画ユニットとして結成されたそうです。
テレビ番組やコンサートでの活動はしなかったようですね。

 

「巨人」というのは、プロ野球球団の東京読売巨人軍のこと。
今年もリーグ優勝できず、9月22日現在でCS出場も不可っぽいですね。

 

その巨人が前年の最下位から一転してリーグ優勝をした1976年にリリースされたEP。
当時の巨人は、現在と違って日本のプロ野球球団の中では
圧倒的人気No1な球団だった事から、この曲の歌詞も
負けると嫌いになる子なんか、僕らの仲間にゃ入れないぞ、とか、
阪神ファンのパパなんか、お風呂も一緒は嫌なんだ、とか、
赤ヘルなんか被る子は、知らない子なんだよ、などと、
”巨人ファンでなければ人にあらず”という、巨人軍至上主義が
垣間見れるものとなっています。


このへん、『〇〇出すの?ならばウチのタレントは引き上げるけど、いいの?』
という、かつてのジャニーズ手法に相通じるものがあるのでは、と思ったりして。