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馬鹿レコード:布施明のそっくりショー

今回紹介するのはちょっと珍しいEPレコード。
ファンクラブ限定の非売品との事です。
布施明のそっくりショー~ジャイアント馬場瀬戸の花嫁~」

 

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僕自身が布施明さんのファンクラブに入っていた、とかじゃなくて、
ヤフオクで『ジャイアント馬場 レコード』で検索していたら
偶然にも引っ掛かったのです。
確か1000円くらいで入手できました。

1972年5月のコンサートの余興の一場面。
布施さんがジャイアント馬場のモノマネで小柳ルミ子さんの瀬戸の花嫁を歌う、
というものをライブ録音したもの。
ちなみにディープパープルがライブインジャパンを録音したのが1972年の8月なので、
その3ヶ月も前にこんなどえらいものを録音してたんですよ、ええ・・・

 

『予定外のゲストが来て下さっています。日本で最高な大物の方です!』
という、布施さんご自身(?)によるハードル上げたMCに促されて、
布施さんによるジャイアント馬場が登場。
まずはインタビューのようなトークを始めるのですが、

 

似てない!

 

そのクオリティの低さたるや。
ジャイアント馬場は当時のモノマネとしては高見山(力士)と並んで定番中の定番で、
子供でも簡単に出来るモノマネの対象だったはずですが、
それにしても似てない!
無理に言い表すなら、アントニオ猪木と桑田圭祐とビートたけしを足して
3で割った声を籠らせたって感じ。
布施さんと言えば、日本人離れした彫りの深い顔立ちと抜群の歌唱力なのですが、
さすがに天はモノマネの才能は与えなかった模様。

 

トークのほうでは、
府中のほうで試合があって相手が反則したんで疲れた』とか、
わけのわからない事言っています。

 

 

会場のお客さんからは一応笑い声も多少は聞こえはしますが、
布施さんのファンばかりの布施さんのコンサートなのだから当然。
布施さんファンは優しい・・・

 

最初は僕も『似てねぇなぁ』と小馬鹿にして鼻で笑っていたのですが、
布施さんのなんとか会場を盛り上げようとする必死な振る舞いに、
『命削りすぎだろ・・・』と、痛々しさを感じてきたのです。

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演奏が始まりようやく歌に入りますが、やはり似ていない。
スタッフが空気を読んだのか、ワンコーラスで強制終了
最後のトークでも『いかんせん疲れちゃって』と言い訳カマしての終了。

 

まぁ、さすがにファンクラブ限定ってのが理解できる一枚です。