秋元ともみの「少女神話[6,2,8]」です。
1986年に登場した、所謂AV女優。
それまではセクース映像といえばポルノ映画を観るくらいしか
手段は無かったと思うのですが、このあたりから
家庭用ビデオが普及してきて、それに伴ってエロビデオも制作され、
やがてレンタルビデオ店が出てきたりしたものです。
そんな時代に登場した秋元さん。
まぁ、『こんな可愛い女性が!』と驚きましたね。
それまでの女優さんは当然僕よりも年上の女性な訳ですが、
秋元さんは僕とそんなに年齢が違わないという事もありました。
彼女が出演されたビデオ、最初のうちは借りてたと思うのですが、
何回も借りたり何日も借りたりしていたので、そのうち、
『もう借りるより買ったほうが安上がりじゃん』という理由から
思い切って購入したような記憶もありますが曖昧です。
横道に逸れますが、「かわいさとみ」という、これまたとんでもなく
ドえらい可愛い女優のデビュー作は確実に購入した記憶があり、
探せばビデオテープが出てくるかもしれません。
なぜ記憶に残ってるかというと、絡みのシーンで
男優がドラゴンスープレックスを仕掛けるような体制になる場面があり、
そこがえらく面白かったのです。
秋元さんにはアイドルっぽさもありましたね。
売り方もあると思うのですが、それまでの女優さん達と違って、
ダークなイメージは僕は感じませんでしたね。
今でもAVのジャンルには「清純派路線」というものはありますが、
(そもそもAVなのに清純派って何だ?ってよく言われますが)
秋元さんはその元祖の女優で間違いないと思います。
秋元さんにはファンクラブもあったようで、
このEPのジャケ裏には事務局の住所と電話番号が載っています。
1987年リリース。
イタリアのポップトリオ:インビシブル(Invisible)の
「シックス・ツー・エイト(Six Two Eight)」のカバー。
日本語訳詞を篠原仁志さんが行っています。
歌唱はお世辞にも上手いとは言えないかな。
「6,2,8」の意味も判りませんね。