摩訶レコードブログ

摩訶レコードbot(Twitter)のブログです。

新しいパソコンがやってきた

新しいパソコンを購入しました。
今回のこのブログは、そのパソコンで書いています。

 

いつかは買い替えしようとは計画を立てていて、
来年の夏以降になるだろうな、と思っていたのですが、
つい最近「隠し貯金」を見つけて、
いずれは買うんだから今買っちゃえ!って事で
10月28日に買い替えしました。

 

今の職場でDynabookのノートパソコンを使っているので、
自宅でもそうしちゃえと思ってDynabookにしました。

 

10年近くFujitsuWindows7パソコンを使っていて、
時々「ブーン」という異音がしたり、
起動・シャットダウンの時間が長かったり、
ブラウザの動きも重かったりしたのですが、
新しいパソコンでWindows10にしたら、僕的には
「爆速」となったので満足しています。

 

なので、28日の白石麻衣さんの卒業コンサート配信が
新しいパソコンでストレス無く見る事が出来ました。
音も良くなっています。

 

ちょっと苦労したのが3つあって、
1つめは5ちゃんねるビューワーの「JaneStyle」。
インストールしたのですが、板一覧が更新できません。
ネットに載っていた対応策を試してもダメ。
仕方なく、同じくビューワーの「Live5ch」を試してみます。
これはJaneStyleに慣れてる僕には少々使い勝手が悪かった。
諦めが悪い僕は、再度Janestyleをインストールしてみたら、
今度は板一覧が更新されました。
一体何なんだろう?

 

次がiTunes
インストールしてiPodと同期を取ろうとするとダメ。
また、CDから曲を取り込もうとすると、
曲を選択できずに全曲取り込みになってしまいます。
2日ほど悩みましたが、ネットで原因を探ってみて、
環境設定とかで対処できました。

 

あとはキーボードカバー。
新パソコンは、DynabookのP1-E5MNというモデルなのですが、
このモデルをネット検索してもなぜか出てこないのです。
なのでこれに合うキーボードカバーが判らず、
『これか?』って思ってamazonで購入したカバーが
合わなかったのでした。
そのカバー、叩きつけちゃいました。
なのでフリーカットのものを購入してカットして貼ったのですが、
空気が入ったりでなかなか綺麗じゃありません。

 

と、苦労した点はありましたが、どれも解決はしたので、
今は快適しかありません。
ストレスが無いっていいですね。

思い出のバンド:LIV MOON(リブ・ムーン)

前回のブログで、いずれかの機会に僕のLIV MOON愛について書こう
と宣言しましたが、早速有言実行します。

 

LIV MOONというのは、日本のシンフォニック・メタルバンド。
2009年にデビューしました。
メンバーは、ボーカルのAKANE LIVとリーダー兼キーボードの西脇辰弥以外は
流動的です。
過去にはTHE YELLOW MONKEYのベースであるHEESEYさんや、
BABYMETALの神バンドのギターでもある大村孝佳さんが参加しています。
僕は大村さんがメジャーになったきっかけがLIV MOONだと思っているので、
言い方は悪いですが、BABYMETALに取られた時は『やられた!』と思ったし、
『BABYMETALは良いギタリストに目を付けたな。』って思ったものです。

 

僕がLIV MOONに出会うのは、2009年のLOUD PARK09というメタルフェス。
開催される10日前くらいに主催者から、「LIV MOONというバンドが出演。
その前にタワーレコード限定のCDシングルが出ます。」と発表がありました。

 

『LIV MOON?聞いた事が無いバンドだなあ。』
ネットで検索してみた所、まだデビューしてないバンドなので当たり前ですが、
なかなか情報が得られません。
なんとか得た情報が、ボーカルは外国の血が入った元宝塚の女優さんで
なにより美人で巨乳らしい、という事。

 

僕は決して巨乳好きでは無いのですが、美人という事で俄然興味が沸いてきて、
安かったので発売日にCDシングルを購入してみました。
後に完売し、幻のシングルCDになった「THE PHANTOM OF THE OPERA」。
オペラ座の怪人」のカバーです。

 

その時の感想としては、『男性のボーカルがイマイチだな。』でした。
この曲ではAKANEさんのボーカル部分と西脇さんのボーカル部分がありますが、
僕は正直、西脇さんのボーカルが受け付けなかったのです。
この際だから言いますが、『いらない』とさえ思いました。ごめんなさい。
ただ、楽曲のアレンジは良かったので、LOUD PARK09が楽しみになりました。

 

LOUD PARK09は幕張メッセで行われ、ステージは3ステージあります。
LIV MOONは第3ステージのトップバッター。
ここで困ったのが、LIV MOONを出てくるのを待って演奏を聴くとなると、
別ステージのバンド(BLESSED BY A BROKEN HEARTとSTEEL PANTHER)が
見れない、という事。
この2つは当時注目株だったので、これらが見れないのはキツかったですが、
なぜかLIV MOONに惹かれ、結果としてLIV MOONを最前列で待機、
という事に落ち着いたのです。

 

徐々に観客も集まり始めて、いよいよLIV MOONの登場となったのですが、
ステージに登場したメンバーはAKANEさん以外は仮面を被ってるという演出。
オペラ座の怪人だからか・・・なるほどね。』
初めて生で見るAKANE LIVさん。
すごい顔小さい。
背は案外高い。
おっぱい大きい。
曲が始まり聴いていると、『なかなかいいじゃない・・・いや、いいよ、これ!』と。
1曲目は「ESCAPE」という曲だったと思いますが、ノリの良いダンス調な曲の上に
AKANEさんのハイトーン歌唱が乗っかるというもので、テンション上がります。
そして曲の最後でAKANEさんの挨拶代わりの驚愕の叫び。
『すげぇ!何オクターブ出るんだよ!』
僕の周りの観客も、上手い!凄い!と言っています。
これでもう僕はLIV MOONを認めたようなもんでした。
その時のベースはイエモンHEESEYさんでしたが、彼の動きも格好良かったなあ。

 

当時は、日本発のシンフォニックメタルはいなかったし、楽曲も良いし、
何よりこんなハイトーンを出せる美人で上手い女性ボーカルはいなかったので、
僕は一目惚れ、一聴惚れしてしまいました。

LIV MOONのステージは大歓声の中で終了し、初のお披露目は大成功。
会場でCDシングルを買うとサイン&握手会に参加できるとの事だったので、
ダッシュで買いに行って参加しました。
改めて近くで見るAKANEさん、ドえらい美人さんでした。

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先日購入したものと合わせて3枚所有

こうしてAKANEさんのファン(ヲタ)になり、ブログで情報を得たり、
当時は掲示板にAKANEさん自身が参加してファンと交流してくれていたので、
僕も書き込んでいたりしていました。
そのうちにAKANEさんの人柄も知れたりして。
(お爺様が僕と同じ新潟県出身だったり)
宝塚出身だからなのか、やはりどことなく発言も上品で気品を感じましたね。

 

2009年12月にはLIV MOONのファーストアルバムも出ます。
西脇さんがプロデューサーでもあり楽曲も手掛けているアルバムの内容に大満足し、
完全にLIV MOONのファンになったのです。

 

2010年の3月に渋谷O-EASTで初のワンマンライブを行います。
この渋谷での初ワンマンライブの様子は雑誌でも話題になっていた記憶があります。
AKANEさんのMCが女子アナみたいでなかなか新鮮だった、って。
その日はおめでとう電報を送りました。
その電報の効果があったのか、最前列で見る事が出来たのですが、
「Good Night」という曲の時、僕の正面にAKANEさんが来て歌い上げてくれたのです。
偶然でしょうけどね。
でもね、もう僕の目はハートですよ。
ガチ恋の一歩手前に行ってしまっていたかもしれません。
このライブでは、会場に来た観客にお土産があったんですよ。
それが石鹸!
メタルバンドのライブのお土産が石鹸ってなかなか凄いでしょ。

 

ファーストライブの前だったか後だったか覚えてないのですが、
新宿の伊勢丹デパートの屋上でAKANEさんが母の日イベント出演された事があり、
その日にたまたま他のバンドのライブで東京に行ってたのと重なったので
時間潰しがてらで見に行った事もあります。
メタルファンは僕を入れて10人いたかいないか。
その日に会場で売ってたCDは幻のアルバムだと思っています。
いまLIV MOONのファンで何名の方がこれ持ってるかなぁ?(ちょっと自慢)

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あと、これもたまたまなのですが、これまた東京にライブを見に行った日の深夜に
AKANEさんがテレビのバラエティ番組に出た事がありました。
藤井隆さんの司会の番組で、AKANEさんが画伯っぷりを披露するというものでした。
AKANEさんが地上波のバラエティ番組に出たのはこれ以降は無いはずなので、
貴重なものを見れたと思っています。

 

さらにこれまた偶然に渋谷でAKANEさんにお会いした事があります。
渋谷のディスクユニオンのパンクメタル館に行ったら、AKANEさんが
たまたまお店にアルバムのプロモーションで訪れていて、握手して頂きました。
その日はMoon Safariというバンドのライブの日で、
一番好きな女性アーティストに会った後に、一番見たいバンドのライブを見た、
という日になったのでした。


LIV MOONが東京で行なったライブは全て欠かさず見ていますね。
あと、AKANEさんの単独での催しものも可能な限り参加しました。
原宿の表参道のリサイタルとか(知る人ぞ知るサルミアッキのおもてなし)、
朗読劇とかミュージカルまでも。
デーモン小暮閣下と共演したコンサートにも行ったなあ。
ファンクラブが作られたので、それにも入会しました。

 

2011年の大震災の直後にセカンドアルバムがリリースされたのですが、
収録されている「命の森」の歌詞は結果として大震災と重なってしまい
僕としては心に残るものなのですが、AKANEさんもそう思われているようで、
同じ気持ちを持っているという点が嬉しかったりします。

 

『うわー、完全にガチ恋じゃん!』って思われるでしょうが、
AKANEさんは数年前に御結婚され、御子様もいらっしゃいますからね!
ちなみに御主人は有名な方ですよ。
名前は書きませんが、『あの人か!』ってなるような方です。

 

AKANEさんの事ばかりに触れていますので、少し西脇さんにも触れますが、
西脇さん、かなりの音楽オタクだと思います。
また、キーボード以外にも多くの楽器を演奏でき、ハーモニカは上手いですよ。

西脇さんの作る曲は、メタルバンドにありがちなメタルガチガチではなく、
どことなく歌謡曲の香りが感じられるので、僕の琴線に触れるのです。
西脇さんがメタル畑出身では無く、自らLIV MOONを「総合芸術」って言ってるし。

僕も寄稿した「思い出のバカレコード大全」をプレゼントしようかな、と思ったけど、
『どの人も曲を一生懸命作ってるんだ。それをバカとは何ごとだ!』
と、もしかすると嫌な気分にさせてしまうかもなので、やめました。

 

コロナ禍の影響があるのか判りませんが、現在はファンクラブは閉じられ、
LIV MOONの新アルバムもなかなか出ない状況です。
最近ではオンラインでのライブは時々行われますが、
やはり生でのライブを体験したいですね。
LIV MOONのライブはメンバー全員がテクニシャン揃いなので
聴いていて気持ちが良いのです。

 

なんかLIV MOON愛というより、AKANE LIV愛に溢れた内容で
「きっしょい内容で自慢が多い駄長文」になってしまい、ごめんなさい。

俺ら東京さ行ってきただ

昨日(10/17)は久しぶりに東京に行って来ました。
10ヶ月ぶり、2020年初めての東京となります。

 

落ち着きつつあるとはいえ、やはり日々2~3桁の感染者が出てる
東京へ向かうのはちょっと気は引けました。

 

目的はコンサート観賞。
西脇辰弥 Presents 音の醸し人コンサート Vol.2
with AKANE LIV & Sanae
~世界は日の出を待っている~」
です。

  

西脇さんとAKANE LIVさんは、シンフォニック・メタルバンドの
LIV MOONのリーダー兼キーボーディストとボーカル。
Sanaeさんはハープ奏者です。

 

いずれかの機会に僕のLIV MOON愛について書こうと思いますが、
今回は備忘録も兼ねて、この日に起こった事を書き起こしてみます。

 

朝は、久々の東京行き、生のコンサートを味わえるという興奮なのか、
5時30分頃に目が覚めてしまいました。
子供かよ!!

 

9時過ぎの新幹線で新潟から東京へ向かいます。
Go Toキャンペーンではないのですが、ある方法だと現在は
5千円ちょっとで片道の新潟東京間の新幹線の乗車券+指定席券が取れます。

 

指定席に座っていたら、僕の席のすぐ後ろに4人の家族連れが。
なんか喋り声が五月蝿かったので、このままでは寝れないと思い、
その号車はガラガラだし、大宮までの1時間半は停車無しなので、
僕は席を立って、取った指定席とは違う席に移動して寝てました。
前後には誰もいません。

 

しばらくすると、トントンと肩を叩かれた感じがするので起きてみたら、
『指定席の券、見せてもらえます?』
車掌らしき人物。

 

車掌『指定とは違う場所に座ってますよね?』
僕『ガラガラだし、誰も来ないんで、いいかな?って。』
車掌『わかりました。』

 

確かに僕の行為は厳密には正しい行いだとは思いませんし、
車掌も決められたルールに従って仕事したのでしょうけど、
あまりにも生真面目すぎるのってねぇ・・・
サービス業として考えた場合、どうなんでしょうかね?

 

以前にも、映画の試写会で同じような事がありました。
ガラガラの館内で、先に僕が指定された席に座っていたら
後から隣の席に若い女性が一人で来て普通に座りました。

 

真面目かよ!!
逆に僕がドキドキして落ち着かなくなったので、ちょっとしてから
僕は座席を移動する事にしました。。。

 

東京に着いて、中央線で新宿まで行き、南口のタワーレコードへ。
もう、ここで嬉しかったですね。
『久々にデカいレコード店来た!』って。

 

昼飯にラーメンを食べた後、ディスクユニオンの歌謡館へ。
コロナの影響で昼の12時からの開店になったのですね。

 

残念ながら両店とも買いたいと思うようなレコード・CDが無かったので
新宿から小田急線で成城学園前へ。
そこからバスでコンサート会場の松本音楽記念迎賓館へ行きます。

 

バス停でバスを待っているのですが、バスが来ません。
予定の13時41分を20分くらい過ぎても来ません。
バス停の列の一番前で待ってた僕は、代表感のようなものを感じ、
管理会社に電話をかけて状況を確認しました。
30分くらい遅れてるとの事なので、後ろの人達にそれを伝えました。

 

14時10分くらいになって、ようやくバスが来ました。
バスに乗ったのですが、渋滞でなかなか進みません。
『やべぇ、開演の15時までに間に合わんかも・・・』

 

というのは、目的の停留所からコンサート会場までの行き方を
いちおうはネットで調べたのですが、方向オンチな僕は迷うかもなので、
下手したらかなりの時間がかかってしまう恐れがあるのです。

 

そう思ってたら渋滞を抜けたみたいで、バスはスムースに進み、
目的の岡本三丁目まであと少しという所まで来ました。

 

『グワシャッ!!!』

 

結構な音と衝撃。

道路は結構狭く、対向車があった際に行き来するのが厳しいような道。
ちょうど対向車として他のバスがありました。
僕の乗ってたバスは左側の民家の壁を削ってしまったのです。

『えええええ!!!こんなのありぃぃぃ!?』

 

岡本三丁目のバス停まで、後は角を曲がるだけという所で起きた事故。
運が悪いのか、いや、良かったのか?
これがもし、もっと前の場所で事故ってたら、
後続のバスを待たなきゃなので時間には間に合わなかっただろうし。

 

以前に、新幹線では停車するというハプニングに遭った事はありましたが、
バスでは初めての経験でした。

 

その場でバスから降り、そのままコンサート会場へ歩いて向います。
『なんて日だ!』

 

道路沿いには民家ばっかり。
ネギ?畑のようなものもあります。
『本当にこんな所に会場あるんかな・・・迷ったか?』
ところが意外にも、コンサート会場の場所はすぐに判りました。
結局14時40分くらいに到着できたのです。

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コンサート自体は凄く楽しかったです。
やはり生の演奏と歌声はいいですよね。
限定26名の観客数でしたが、参加できて本当に良かったです。
西脇さんがエディ・ヴァン・ヘイレンの追悼という事で
Eruptionをキーボードで弾いたりして。

 

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印象に残ってる西脇さんからの話で、とあるクラシックの曲なのですが、
現在ポピュラーになっている演奏は作者が譜面に書いたものとは
異なる演奏でやられている、という事。
実際に演奏してみたら『こっちのほうが良い』となって、そちらが
ポピュラーになっているんだそうです。
この話を聞いて、『何事も臨機応変に対応したほうがいいよなぁ。』と、
この日の新幹線や試写会での出来事を思い出したのです。


帰りもバスで成城学園前まで行かなきゃだったのですが、
ここでも20分くらいバスが来るのが遅れてました。
雨避けが無いので、肌寒い中傘差してずーっと待たされてました。
『何なんだよ、●急バス!FUCK!』


帰りの新幹線は僕の指定席の周りには誰もいなかったので、
座席移動する事は無かったです。


今回はトンボ帰りでしたが、次回東京まで行く時は
泊まりでゆっくりしたいですね。
色んなレコード店巡りしたいです。

摩訶レコード:アグネス・ラム讃歌/もう待てないアグネス・ラム

今回は「アグネス・ラム讃歌/もう待てないアグネス・ラム」を紹介します。

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ジャケット写真は篠山紀信さんの撮影。

 

1976年のリリース。
アグネス・ラムさんに関してはウイキペディアを参照して頂くとして、
このEPレコードの2曲ともに、
作詞:中原聡、作曲:浜口庫之助、編曲:船山基紀、となっております。

 

ハワイを思い浮かばせる、さざ波の音とアグネス本人の声入りで、
ミドルテンポのポップ歌謡といった感じ。
歌詞は、『アグネスマイラブ』だの『はやく会いたい』だのと、
まるでアグネスに宛てた公開ラブレター。

 

ちなみに歌っているJACKとは、作曲の浜口庫之助さんご本人の様子。

 

アグネスはその後に自分でレコードを出しているのですが(1977年)、
その作曲は別の方(弾厚作こと加山雄三さん)となっており、
この公開ラブレターによる求愛は残念ながら失敗だった模様です。

追悼:エディ・ヴァン・ヘイレン

エディ・ヴァン・ヘイレンが亡くなってしまいました。
今朝ネットニュースで知った時、『えっ!?』って声上げ、
呆然としてしまいました。

 

今まで色んなバンド、ギタリストを見てきましたが、
生でヴァン・ヘイレンは見た事がありません。
こんな事なら数年前に東京ドームに来た時に見に行けば良かった。

 

ヴァン・ヘイレンに関して思い出した事を挙げてみます。


●バンドで初めて買ったのはシングルの「アンチェインド」。

 

●高3の修学旅行でハワイに行った姉が、お土産に
ヴァンヘイレンのTシャツを買ってきてくれました。
黒Tの「Woman and Children First」って書かれたやつ。
『・・・ハワイと関係ある?』って感じでしたが。
なんだかんだで僕にとっての初めてのバンTになったのです。

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持ってたらビンテージになってたかな・・・

●市販のビデオソフト「LIVE WITHOUT A NET」の発売日、
新潟には売ってないので新幹線でわざわざ東京秋葉原まで
買いに行った。
ついでに東京で遊んで来たら良かったのに、早く見たいので
買ったらすぐに新潟に戻った。
朝9時頃に新潟を出て昼の2時頃に新潟に戻ってきたのである。

 

●初めて飛行機(セスナ)に遊覧で乗った時、乗る前にラジオから
「Can't Stop Lovin' You」が流れてて、この曲を聞くと
セスナから見下ろした町の風景が思い出されるのです。

 

●僕が中1か中2の頃(1980年頃)、読み切りの少女漫画で
エディ・ヴァン・ヘイレンが出てきた漫画があると思うのです。
主人公の女の子はエドワード・ヴァン・ヘイレンが大好きで、
その子にはちょっと気になる男(同級生?)がいるのですが、
その男が学園祭だかでバンド演奏をした時に、その姿を見た女の子が
エドワード・ヴァン・ヘイレン!』って、その男を好きなるって話。
題名とか知ってる方がいたら教えて下さい!

 


R.I.P. Eddie Van Halen

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摩訶レコード:男と女の恋相撲/バブルはじけて赤信号

今回は謎歌手もの。
ほんばんボーイという男性の「男と女の恋相撲/バブルはじけて赤信号」
を紹介します。

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1992年のリリースで8cmCD

 

ほんばんボーイ。
検索しても情報が一切得られません。
愛染恭子さんという「本番女優」と呼ばれた方がいらっしゃいましたが、
その名前をパロったAV男優?それとも芸人か何か?
ロン毛は、その頃に人気だった江口洋介さんに影響されたんでしょう。

 

ふんどし一丁で腕組みして「ほんばん」なので、エロ系なのか?とも
思われがちですが、ふんどし姿なのは「男と女の恋相撲」にかけての
ものなのでしょうね。


●男と女の恋相撲
作詞:宮沢守夫、作曲:三原一乃、編曲:竹村次郎

恋相撲という事で、トトントトンという”ふれ太鼓”のSEから始まる曲。
男と女の恋模様を、大相撲の決まり手になぞえて表した歌詞。
明るめの歌謡曲で、『ハッケヨイ、ハッケヨイ』というサビは耳に残る。
ほんばん氏の歌唱力はカラオケレベルで、到底上手いとは言えません。

 

●バブルはじけて赤信号
作詞作曲:三原一乃、編曲:竹村次郎

コミックソングのような曲調。
クイーカと思われる音も聞こえて、なかなかアレンジは凝っています。
92年というバブル経済がはじけた時代らしい歌詞で、
不動産業・銀行・株屋・政治家に対しての、庶民の愚痴というか
文句のような歌詞だと思われます。


歌手名で期待したのですが、正直、摩訶ポイントとしては低めでした。


思えばこの頃が8cmCDの最盛期ではなかったでしょうか。
ですので、未知なる摩訶CDはこの頃のものが多いと思っています。
アナログレコードは、コサキンやアレコードやサンソン、あるいは
幻の名盤解放同盟の諸先輩方が既に手を付けてる感もありますので、
この辺を掘ってみるのも面白そうだな、と思う今日この頃です。

摩訶レコード:恋をするならわがままに/Everybody goes! Everybody shouts!

オークションサイトを覗いていたら目を引くCDがあったので、
今回はそれを取り上げてみます。

 

BIIR(ビーツーアール)という、石川県金沢市出身の
ボーカル・ギター編成の2人組のユニット。

ボーカル:大橋光
ギター:河合英嗣

 

ウィキペディアだと、1994年から2002年まで活動していたようです。
CMやバラエディ番組やTBS東芝日曜劇場の主題歌も歌っていたとか。
全く知りませんでした。

 

ボーカル・ギター編成の2人組のユニットと言えば、これはもう
日本を代表するロックバンド「B'z」となりますよね。
で、この「BIIR」。
アルファベットのBから始まるユニット名からして絶対意識してるっていうか、
完全なフォロワーでしょ。

 

Youtubeに何曲か動画があったので見てみましたが、
いやはや曲調も何もかもB'zの”オマージュ”(敢えてパ●リとは言わない)

 

そんなBIIRのCDなのですが、正式なリリース年は不明です。
ウィキペディアにも載ってませんでした。
東芝EMI所属だったようですが、これはインディーズ盤のようなのです。

 

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「恋をするならわがままに/Everybody goes! Everybody shouts!」

 

あはははは、いいのかよ!
露骨!

 

前者は「愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない」だろうし、
後者は「Easy Come, Easy Go!」、だよなぁ。

 

ちょっと高額なので、残念ながら僕はお金無いので入札すらしていません。
なので聞けてないのです。
誰か落札してYoutubeあたりにアップしてくれないかなぁ。

 

よくB'zは海外のバンドからパ●ってるって言われてたけど、
それからまたパ●ってどうすんだ、っていうね。

 

恐らくは事務所からの指示で仕方無くなのでしょうね。
つくづく音楽業界って罪深い世界だなぁって思いますね。