摩訶レコードブログ

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エルヴィス

最近、映画を観る事がすっかり趣味となっていまして、
昨日も「エルヴィス」を観てきました。

 

結果としては、とても楽しめました。
2時間半くらいの映画でしたが、ダレる事なかったですね。
エルヴィス・プレスリーが特に好きという訳ではないですが、
劇中で流れた曲は8割くらいは知っている曲でした。


リトル・リチャードが歌うシーンがやたら恰好良かったなぁ。
奥さんのプリシラ役の女優が可愛かったです。

 

クイーンに始まって、エルトン・ジョンがあって、レディ・ガガがあって、
デヴィッド・ボウイがあって、エルヴィス。
メタル関係ではアンヴィルモーターヘッドレミーシン・リジィ
フィル・ライノットがありますね。
他にもあったかもですが、ここ数年でミュージシャンの生涯を
題材にした映画が多くなったような気がします。
次は誰でしょうかね?

怖いジャケット 2022・夏

ここ数日、暑い日が続いていますね。
ちょっとでも肝が冷えるかな、という思いで
「怖い」ジャケット第3弾って事でやってみます。
怖いにも色んな種類があると思うので、
『ちっとも怖くないやんけ!』と怒らずに見てみて下さい。

 

 


●すね者ン/瀧竜二

まぁ、向かいから歩いて来たら怖い、って事で・・・
読み方は「すねものん」なのか「すねしゃん」なのか?

 

 

 

●恋はSparkin'/聖女隊

「まんじゅう怖い」ならぬ「おっぱい怖い」。
無表情で素っ裸で突っ立てるってのが何気に怖い。

 

 

 

●坊やと私の子守唄/聖真湖

何となくドラマがありそう。
皮ジャンを着ている女性、母親だとするとやや不自然に思え、
『まさか誘拐?』と考えると、曲名に怖さを感じます。

 

 

 

●スリリング/岩城滉一

おなじみ、「目が合ったら殴られる」ジャケ。
そんなスリリングな怖い思いはしたくありませんね。

 

 

 

●許せないのよ/黒木憲

これは正統派の怖さでしょう。
暗闇にボーッと浮かぶ女性の顔の半分が隠れてるという不気味さ。
「許せないのよ」という曲名がマッチしています。

 

 

 

●BORN THIS WAY/LADY GAGA

「怖い」より「バカ」が勝ってしまうかもですが、一応。
ガガ様にしか出来ないよなぁ、こんな恰好。

 

 

 

●人生/天知茂

レコードジャケットの9割で眉間に皺を寄せてる天知さん。
森の中で白いドレス姿で漂う女性と天知さん、という組み合わせが
何とも言えない違和感というか怖さがあります。

 

 

 

●Softly/山下達郎

オチ(って言うな)はこの御方。
「2022この夏一番怖いジャケット」と言っても差し支えないのでは?
発売日にレコ店頭にズラリと並べられた写真見たけど、
「笑い」を通り越して怖かったですね。
これまた暗闇で薄明りを当ててみたら怖さ倍増。
LPサイズだとなおさらではないでしょうか。

 

 


以上です。

 

摩訶レコード:行方不明

石原圭子の「行方不明」。

やたら目がチカチカするジャケット。

 

1977年にキングレコードからリリースされています。
作詞:藤公之介、作曲:中村泰士、編曲:土田治一。

 

作曲の中村さんは、有名所ではちあきなおみさんの「喝采」、
細川たかしさんの「北酒場」を手掛けたり、
「スター誕生」の審査員もされてましたね。

 

いつもの如く、石原さん個人の情報はネット検索で出てきません。
『これぞまさに行方不明!』って、言ってる場合じゃないな。

 

歌声や歌い方が、中島みゆきさんのフォロワーかとも思いますが、
中島さんが出てきたのが1975年頃なので、ギリって感じもします。
どうなんでしょうね。

 

ジャンルとしては、やさぐれ歌謡なのかなぁ?
リンダ・ロンシュタットの「It's so easy」にそっくりな曲で、
『おやおや中村さん、やってしまいましたね』って具合です。

 

B面の「夜更けのリンゴ」ですが、『桜田淳子さんが歌ってそうだなぁ』と
思ったら、作曲が前出の中村さんで、
中村さんは桜田さんの曲を数多く手がけていて、納得した次第です。

摩訶レコード:新宿野郎

間宮ひろしの「新宿野郎」。

角刈りで太長眉、って、実写版の両津勘吉が似合いそう

 

Daiei RECORDS、と左上にありますが、
かつての大映株式会社が設立したレーベルですね。

 

間宮さん、どうやらもう1枚ほどシングルレコードを
リリースされてるようですが、
それ以上の詳しい情報が見つけられません。
これは1968年のリリースの2枚目のようです。

 

こっちを聞いてからB面を聞いたほうがより味わい深くなるので、
A面である「りんごっ娘ヤーイ」に触れなければいけません。

 

予想通りの、ポロロンギターから始まる郷愁カッペ演歌。
ふるさと青森での淡い初恋の思い出、といった歌詞。
台詞というか叫びが曲中に入りますが、
叫ぶ、といっても「ギャー!」とか「ウォー!」というものではなく、
夕陽に向かって叫ぶ、というもの。
「さよならー!」「好きだよー!」は判りますが、3番の
「遠いなー!」は判りません。

 

で、B面の「新宿野郎」。
作詞:服部明郎、作曲:速見徹、編曲:池田孝

 

「りんごっ娘ヤーイ」と曲調がガラッと変わって激しめ。
ヤヤヤヤーヤヤという女性コーラス。
A面だけだと気付かなかったけど、間宮さんは歌い方のクセが強め。

 

A面を踏んだ上で聞くと、上京してすっかり人が変わった、
という感がありますね。
『俺は都会人』感を前面に押し出してるって具合の歌詞。

 


俺は俺は俺は 新宿野郎さ 若いんだ
プラスマイナス ゼロなんだ
ネオンピカピカの 燃える町
いかすあの娘を 見つけたら
エレキのように エレキのように
吸いつけろ

 


プラスマイナスゼロ、というのの意味が、僕が考えるには、
田舎者+都会人=ゼロ、という事なのかなぁ?

 

エレキのように吸い付けろ、はサッパリ判りません。
ギターの事なのか?だとしたら、吸い付けろ、とは?
まさか掃除機?

摩訶レコード:フラッシュダンス

今回は、山本リンダさんの「フラッシュダンス」。

 

フラッシュダンス」は80年代に大ヒットした映画。
題名通り、ダンスを中心にした物語。

 

1983年リリース。

 

麻倉未稀さんが歌っていたのは知っていましたが、
リンダさんが歌っていた事は知りませんでした。
日本語訳詞をその麻倉さんが行っています。

 

特に変なアレンジもせず、完コピと言っていいと思います。
なので、リンダさんの癖というか特有の歌い回しが
いまいち薄い仕上がりなので、僕としては残念ですね。

トップガン ーマーヴェリックー

映画「トップガン-マーヴェリック-」を観てきました。

 

先週末も観て、昨日が2回目。
シン・ウルトラマンの2回を含め、ひと月内に4回映画館に行ったって初。

 

誰かが「おっさんが演じて、おっさんが観て、おっさんが感動する映画」
と言っていましたが、あながち間違ってないな、と思います。
私を含めて中高年の客が多かったように感じました。

 

今後上映予告で「ミッション・インポッシブル」の予告編も流れ、
トム・クルーズ、働くなぁ』と思った次第です。

 

冒頭でケニー・ロギンスの曲が流れた瞬間にグッときましたね。
反面、恋愛シーンではベルリンの曲を流して欲しかったし、
エンディングではチープ・トリック流して欲しかったなぁ。

 

観終わっての感想は、
アイス役のヴァル・キルマーは整形後のビッグボス新庄に似てる、と、
この後、間違いなく反撃されて戦争になるんじゃないの?、ですね。

 

ならず者国家”って、やっぱ北〇〇なのかなぁ、地図的に。
だとしたら最初に反撃の被害受けるのって日本だよなぁ・・・

 

改めて「トップガン」も久々に観たいなぁ、と思って調べたら、
Amazon Primeで観れる事を知る。
僕はPrime会員なので無料だ!

摩訶レコード:俺が村田だ

村田英雄さんの「俺が村田だ」。

 

 

ビートたけしのANNのリスナーだった僕としては、
タイトルだけで『これは聞きたい!』と思ってしまいました。

 

ANNでの村田英雄さんの人気コーナー、「デカ頭コーナー」での
数々のエピソードをご存じでない方は、適当にググってみて下さい。

 

1989年のリリース。
ジョン万次郎の事を歌った「あゝ万次郎」の
B面となっております。

 

作詞:田中祭鬼、作曲:奈和成悟、編曲:伊戸のりお。

 

作詞の田中祭鬼さんの事も気になり、ネット検索しましたが
情報が得られませんでした。
名前に「鬼」が付くなんて・・・ペンネームでしょうけど。

 

もっとキチった楽曲かと思いきや、正統派というか、
村田先生の十八番の「男の演歌」という感じでした。
ここ数年流行ですが、夏祭りの盆踊りでDJさんがこれを流しても、
さほど違和感を感じないんじゃないか?と思います。