以前、このブログの「怖いジャケット2020・夏」で取り上げましたが、
https://baka-records.hatenablog.com/entry/2020/08/11/192719
その内容に触れてみたいと思います。
弓晃子の「男が憎い」。
曲名の字体が特徴ありますね。
弓さんの直筆でしょうか?
1978年に、プリンスレコードというレーベルからのリリースなのですが、
このレーベル名を見てピン!と来た方はこのブログの熱心な読者さん。
王子様こと和田たかしさんでお馴染みのレーベルなのですね。
https://baka-records.hatenablog.com/entry/2017/09/10/141024
作詞:小島胡秋、作曲:天井正、編曲:河井英郎。
男が私を駄目にした。だから男が憎い、という判り易い歌詞。
酒でも飲まなきゃやってられねぇよ、と、酒に溺れています。
藤圭子さん路線の哀愁演歌というかブルース演歌という感じかな。
まぁ、恨み節、ですかね。
予想に反して弓さんの声が、巻き舌というか舌ったらずに聞こえるので、
実際に会話してみたら『案外可愛いじゃん』ってなりそうにも思えます。