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摩訶レコード:満月の夜 君んちへ行ったよ

太田裕美さんの「満月の夜 君んちへ行ったよ」です。

 

1983年リリース。
作詞:山本みき子、作曲:太田裕美(本人)、編曲:大村雅朗
「山本みき子」は、銀色夏生さんの別名。

 

プロデューサーがデビュー以来育ててきた白川隆三さんから、
のちに旦那さんとなる福岡智彦さんへ交代した直後の作品で、
曲調がそれまでのフォークソング風とは打って変わって、
テクノ歌謡風のサウンドとなっています、とウイキペディアにはありますが、
僕的にはロック風でもありファンク風でもあるかな?と感じています。
ドラムの音が中南米的で印象的ですね。
太田さんご自身の作曲という事もあるので、それまで僕が持っていた
太田さんのイメージとは違った一面を見ました。

 

曲も摩訶なのですが、歌詞がなかなかの摩訶具合。

 

満月の夜 君んちへ行ったよ
満月の夜 君んちへ行ったよ
ねぇ仕方なくて 僕は 飛べないから
僕は 君の窓探して 石を投げたの
君寝てたのかい 君驚いたかい


あははは、石投げるってw
驚くし、迷惑だし、怖いわ。

 


なのに 君なんてどこのだれかの胸の中に
君なんて知らず知らず騙されちまってて
ねぇ 仕方なくて 僕は じっと我慢の僕は
君の靴探して 川へ落とした
君どうだい?
君まいるかい?

 

 

あはははは、浮気されたからって
仕返しに靴を川へ落としたってw
これ、地味だけど、なかなかの嫌がらせですよwww
代わりの靴無かったら悲惨です
仕事とか学校とか行けない
新しい靴買いに行くにも裸足で行かなきゃいかんw
こりゃ参りますw
まぁ、暴力沙汰にならなくて良かったですね。


満月の夜って事で、効果音で狼の遠吠えとか色々な音が聞こえます。

あと、ジャケットデザインが、ソラミミスト安斎肇さんだそうです。